若手躍進!東京五輪金メダリスト、マチュー・ウォールスがグラン・ピエモンテ優勝

レース

東京オリンピック・オムニアムの金メダリストがキャリアでワンデーレース初優勝。

☆記事

マチュー・ウォールス(ボーラ・ハンスグローエ)が、スプリントで、ジャコモ・ニッツォーロ(クベカ・ネクストハッシュ)とオラフ・コーイ(ユンボ・ヴィスマ)を破り、グラン・ピエモンテを制した。

オリンピック・オムニアムのチャンピオンであるウォールスは、フラムルージュを過ぎたところにある交通島を通過する際に、何人かのスプリンターが貴重なポジションを失った混沌とした終盤の中で、神経を研ぎ澄ました。

ウォールスはここで好位置につけ、ゴール前の直線でマクシミリアーノ・リケーゼ(UAEチームエミレーツ)に追いつき、最後の150mでスプリント勝負を仕掛けた。

レース中に落車し、追い上げを余儀なくされたコーイは、マッテオ・トレンティン(UAEチームエミレーツ)の前で見事3位に入賞し、U23世界選手権の銀メダリストであるビニヤム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)は5位に入賞した。

グラン・ピエモンテ順位。画像引用”https://www.procyclingstats.com/

☆マチュー・ウォールスのコメント

「終盤の1kmでは、みんながうまく誘導してくれたので、いいポジションを選ぶことができた。走り出してからは、スプリントに備えて十分なエネルギーを蓄えていた。」

「ロードレースでもトップレベルのパフォーマンスを発揮できることを証明できたのは、本当に大きい。オリンピックの後、トラックではできることがわかっていたので、ロードでもそれができてうれしいです。」

☆ジャコモ・ニッツォーロのコメント

「勝利を手にすることができればもっと良かったのですが、表彰台に上がればいつも幸せです。今日(木曜日)、チームは完璧な仕事をしてレースをコントロールしました。決勝ではちょっとした混乱がありましたが、2位という結果には満足しています。」

「マッテオ・ペルッキとの最後のレースだったので、私にとっては感動的な一日でした。彼のためにも優勝したかったが、いずれにしても表彰台には満足しているはずだ。」

☆オラフ・コーイのコメント

「3位は良いことですが、このままの勢いでここで優勝したかったですね。終わってみれば、3位というのも悪くない。転倒がなければ勝っていた?いやいや…。サイクリングではわからないことがあります。いろいろなことが起こるので、どうやって適応し、モードを変え、戻るかを知らなければなりません。今日(木曜日)は、私にとって3位でした。」

「素晴らしい未来?そうしたいですね。将来のことはわかりませんが、自分にできることを精一杯やって、数年後には大きな一歩を踏み出したいと思っています。」

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