ジロ・デ・イタリア第5ステージを制したスプリンターは??

レース

勝負に絡めなかった第2ステージの雪辱を果す。

☆記事

第5ステージ、コースプロフィール。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ジロ・デ・イタリア第5ステージでは、カレブ・ユアン(ロット・ソウダル)が、ジャコモ・ニッツォーロ(クベカ・アソス)とエリア・ヴィヴィアーニ(コフィディス)を抑えて勝利した。

ユアンは、ジロ・デ・イタリアの開幕から数日間、コンディションに悩まされ、本来の実力を発揮できずにいたが、ロッテ・ソウダルのエーススプリンターとして、ようやく自分の力を発揮することができた。

第5ステージでは、本来の実力を発揮し、リードアウトを完璧に使いこなして、後方からニッツォーロのジロ・デ・イタリア初ステージ勝利を阻止。

後半、ティム・メルリール(アルペシン・フェニックス)と絡むシーンがあったものの、ユアンの体勢は安定したまま、スピードと適切なタイミングでスプリントする能力を駆使して、最後の50メートルでニッツォーロを振り切って勝利を獲得した。

ペーター・サガン率いるボーラ・ハンスグローエは、最後の1,500メートルでプロトンをコントロールし、いくつかのコーナーでプロトンを引き離した。

ユアンは一時、先頭に近づきすぎたために後退したが、残り125mでヴィヴィアーニがスプリントを開始したときには、ヴィヴィアーニに続いて道の中央に進み、コフィディスのライダーとニッツォーロを抜くことに成功する。

☆カレブ・ユアンのコメント

「ほっとしました。私の目標は3つのステージで勝つことですが、最初のスプリントステージは全くうまくいかなかったので、私とチームには良い仕事をしなければならないという大きなプレッシャーがありました。

彼らは自分たち以上の働きをしてくれたと思います。彼らがいなければ、フィニッシュ時にあれほど良い脚を使えなかっただろうし、最後の20kmではすべてのコーナーで良いラインを取ることができた。

メルリールに何が起こったのかはわからない。ちょっとしたことがあったのだと思います。でも、僕はあまり止まらずに済んだし、逃げ出すことができたので、ラッキーだったと思う。

そもそもの目標は1勝。それがこのステージでできたので、できる限り勝ちたいという気持ちがかなり強くなっています。これはチームにとっても自分にとっても良い自信になりますし、次のいくつかのスプリントステージでも良い結果を残したいと思います。」

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