ジロ・デ・イタリア第15ステージ、序盤の集団クラッシュでニュートラルになっていた!?

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序盤の数キロでステージが中断され、ブッフマン、ファン・エムデン、ベルハネ、ゲレイロがレースをリタイア。

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ジロ・デ・イタリア第15ステージは、スタート地点の町のすぐ近くにある土手道で集団事故が発生し、序盤の数キロで中断された。 この落車は、逃げ切りを目指して選手たちがアタックをかけていたわずか3キロ地点で発生してしまった。

コースディレクターのステファノ・アロッキオ氏は、すぐにニュートラルを宣言したが、後ろの惨状を知らずにアタックしていた選手たちからは抗議の声が上がった。

6位のエマヌエル・ブッフマン(ボーラ・ハンスグローエ)をはじめ、ナトネル・ベルハネ(コフィディス)、ヨス・ファン・エムデン(ユンボ・ヴィスマ)も事故に巻き込まれ、3人とも現場で手当てを受けたが、その後、この3人がレースをリタイアしたとのニュースが流れた。 選手の怪我の程度についてはまだ発表されていない。

プロトンはステージ開始から5キロ地点で停止し、医師や救急車が負傷者に連絡を取るのを待っていた。医療関係者がすべて拘束されているため、その間に別の事故が起きればレースを続けることは不可能になる。 その後、玉突き事故に巻き込まれてジャージやパンツが破れた多くの選手が、医療関係者の治療を受けている姿が見られた。

レースが中断されてから約25分後、残りの155人のライダーが再び走り出し、新たなニュートラルゾーンが形成され、救急車や医療車の到着を待つことになった。

その5分後にはレースが再開され、残り139kmのステージのスタートでは、選手たちがアタックを開始した。

その後、更にルーベン・ゲレイロ(EFエデュケーション・ニッポン)が、18kmまで走行した後、落車によりレースをリタイアする選手のリストに加わることになった。

2020年のジロ・デ・イタリアでステージ勝利した経験のあるポルトガル人ライダーは、レースがニュートラルになっている間、足元が不安定な様子が見られ、その後、プロトンの後ろを単独走行しているところを目撃されていた。

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