アレクサンドル・ウラソフがボーラ・ハンスグローエと契約!

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「中期的にはツール・ド・フランスが目標」とラルフ・デンクGM

☆記事

アレクサンドル・ウラソフは、ボーラ・ハンスグローエと3年契約を結び、2022年からボーラ・ハンスグローエで走ることになった。ウラソフは、過去2シーズンを過ごしたアスタナ・プレミエテックからの移籍となる。

ウラソフは、今年のジロ・デ・イタリアで総合4位に入り、グランツールで総合を争う実力を示した。その他には春のパリ・ニースやツアー・オブ・ジ・アルプスでも表彰台に上がるなど、安定した成績を残した。そして、土曜日にブルゴスで開催されるブエルタ・ア・エスパーニャにも出場することが決まっている。

☆アレクサンドル・ウラソフのコメント

「ボーラ・ハンスグローエでの生活をとても楽しみにしていますが、同時にアスタナでの生活にも感謝しています。この2シーズンは非常に成功し、私にとってプロキャリアの第一歩となりました。しかし、今は何か新しいことをする時です。」

「私はグランツールに集中しています。ボーラ・ハンスグローエと一緒に努力を続けて自分を成長させ、いつか3大グランツールの1つを制覇したいと思っています。」

「でも、厳しいワンデーレースでもチャンスはあると思いますよ。イル・ロンバルディアではすでに3位になっていますし、モニュメントでの勝利はもちろん素晴らしいことです。それも可能かもしれません。チームと僕は同じ目標を持っていて、そこに到達するための道筋も考えています。あとは一緒にこの道を進んでいくだけです。」

☆ラルフ・デンクGMのコメント

「アレクサンドルは、ステージレースの分野で最も才能のある選手の一人であり、彼が我々に加わることを決定したことを大変嬉しく思います。ご存知のように、他のチームからも関心が寄せられていましたから。」

「彼と一緒にグランツールに照準を合わせていくのは間違いありません。中期的にはツール・ド・フランスを目標にしていますが、まだ彼はさらに学び、成長しなければならないので、ジロやブエルタの方が楽かもしれません。」

「全体的に見て、我々は現在、総合系ライダーに関して非常に幅広いポジションを持っていますが、それが我々の目標でもありました。それぞれの選手にはチャンスがあります。戦術的な可能性を広げ、すぐ上の位置につけるような素晴らしいチームを形成できると確信しています。」

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