【日本人出場】ブエルタ・ア・ブルゴス、プレビュー

レース

ブエルタ・ア・ブルゴス2021は8月3日から7日まで開催。

☆記事

今回で43回目の開催となるこのステージレースは、次回のブエルタ・ア・エスパーニャ(8月14日~9月5日)の前哨戦として、あらゆる地形を想定して行われる。

スプリンター、パンチャー、そして総合優勝を目指すクライマーたちが、5日間の大会を通して自分の力を発揮する。

前年は、ベルギーのレムコ・エヴェネプール(ドゥクーニンク・クイックステップ)が総合優勝している。

ブエルタ・ア・ブルゴスの総合優勝候補は、序盤からタイムを落とさないようにしなければならないだろう。

アルト・デル・カスティージョ(1,1km、6,1%)で締めくくられる第1ステージは、パンチャーたちにとって理想的な戦場となる。

ブエルタ・ア・ブルゴス第1ステージ、コースプロフィール。以下画像引用”https://www.vueltaburgos.com/es/

翌日には、ほぼ完全にフラットなコースでスプリンター達がこれを狙う。このような集団でのフィニッシュのシナリオは、2日後の第4ステージでも繰り返される可能性がある。

ブエルタ・ア・ブルゴス第4ステージ、コースプロフィール。

この大会の総合優勝者を決定づける、2つのステージが重要になる。まず、3日目のレースでは、山頂でのフィニッシュではないが、最終的にはピコンブランコ(8km、9,2%)という恐怖の登りが含まれている。

ブエルタ・ア・ブルゴス第3ステージ、コースプロフィール。

そして最終日、ラグナス・デ・ネイラでのフィニッシュが決め手となります。12キロに及ぶ平均斜度6,2%の上り坂では、最高のクライマーが自らの力を証明することができる。

ブエルタ・ア・ブルゴス第5ステージ、コースプロフィール。

日本人選手としては、新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)、中根英登(EFエデュケーション・ニッポ)が出場する。活躍に期待しよう。

参考記事

☆ブエルタ・ア・ブルゴスの総合優勝候補

★★★ ミケル・ランダ、エガン・ベルナル、サイモン・イェーツ

★★ダミアーノ・カルーゾ、ヒュー・カーシー、アレクサンドル・ウラソフ

★アダム・イェーツ, ロマン・バルデ, パヴェル・シヴァコフ, ドメニコ・ポッツォヴィーボ, ダニエル・マルティネス

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