北極圏で雨と寒さの中を走るライダーたち
☆記事
アクセル・ザングル(コフィディス)は、残り150メートルでプロトンを引き離し、アークティックレース・オブ・ノルウェーの初日を制覇した。
グレブ・シリツァ(アスタナ)は、上り坂のスプリント勝負で2位を獲得した。マチュー・ビュルゴドー(トタルエナジーズ)は、ディラン・フルーネウェーヘン(バイクエクスチェンジ・ジェイコ)のようなピュアスプリンターがチャンスを急カーブと勾配で絶たれた影響もあり、3位を確保した。
ザングルはリーダージャージを獲得した。23歳のコフィディスのライダーにとって、春のLa Route Adélie de Vitré (1.1)での勝利に続くキャリア2勝目となった。
北極圏の南に位置するモ・イ・ラナを巡る186.8kmの第1ステージは、全体的に雨と風の強いレースとなった。
☆【ステージ優勝】アクセル・ザングルのコメント
「この勝利は本当に嬉しい。昨日、決勝の偵察に行き、その後、寝る前にベッドの中で今日のことだけを考えていました。」
「最後まで良い感触があるときは、いつもいいレースができるのですが、位置取りが難しいんです。でも、こうして走れたことを誇りに思う。」
「2つの登り坂があり、あまり楽なコースではなかった。だから最終コーナーで10位以内に入れば、いいレースができると思っていたが、なかなかいいポジションを取ることができなかった。」
「多くのライダーが前に出ようとするので、最後の一人になるまで耐えなければならなかった。」
☆【ステージ3位】マチュー・ビュルゴドーのコメント
「ちょっと残念です。エドヴァルド(・ボアソン・ハーゲン)に大丈夫か聞いて、スプリントをスタートした。それに関わらず、最終的には自分の調子がそれほど悪くなかったのに勝利できず残念だ。」
「自分のパフォーマンスには満足しているし、いい結果も出して、あとはいい感じだ。素晴らしいチームだ。彼らは一日中、僕に最高のポジションを与えてくれた。そんな中、本当にお世話になったので、感謝したい。しかし、最も難しいのはこれからだ。」
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