後半戦は小規模なステージレースに集中する予定だという。
☆記事
クリス・フルーム(イスラエル・スタートアップネイション)は、以前からの不調のためにブエルタ・ア・エスパーニャを欠場し、代わりにいくつかの短いステージレースやワンデーレースに集中することになった。
ブエルタで2度の優勝経験を持つイギリス人ライダーは、2022年のシーズンに向けた準備と現在の調子を上げるために、当初はブエルタ・ア・エスパーニャへの出場を検討していた。
フルームの修正後のレーススケジュールはまだ発表されていませんが、メディアによると、ドイツ・ツアーとイル・ロンバルディアが含まれているとのこと。
フルームは、イスラエル・スタートアップネイションのキャプテンとして7月のツール・ド・フランスに出場し、総合133位で完走ひている。
2019年のクリテリウム・デュ・ドーフィネでの落車が、キャリアを脅かす結果となった彼は、2013年から2017年にかけてツール・ド・フランスで4つのタイトルを獲得したコンディションを未だに探し求めている。
彼は昨年競技に復帰し、リチャル・カラパスのアシストでブエルタを走った後、イネオス・グレナディアスからイスラエル・スタートアップネイションに長期契約で移籍した。
今年のブエルタを欠場したのは、ツール・ド・フランス以降、健康問題の本質を見極めるために何度も医療検査を受け、十分なトレーニングができなかったことが一因とされている。腸に関する健康問題は解決され、36歳の彼は現在、トレーニングを再開している模様だ。
しかし、ブエルタ開幕まで1週間を切った時点で、レースをスキップすることが決定した。
☆クリス・フルームのコメント
「自分の感覚を取り戻しつつありますが、十分な準備ができないまま次のグランツールに突入したくありません。今年の僕を妨げていた問題を解決して、残りのシーズンを楽しみにしています。」
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