クラシック・グラン・ブザンソン・ドウブ(1.1)、若きエリトリア人ビニヤム・ギルマイが勝利!

レース

シーズン途中にアンテルマルシェに移籍した、元デルコのライダーが移籍後初勝利。

☆記事

21歳のエリトリア人、ビニヤム・ギルマイは、デルコからアンテルマルシェ・ワンティゴベールに移籍してから3ヶ月後に開催されたクラシック・グラン・ブザンソン・ドウブで移籍後初の勝利を飾った。

ギルメイは、ナイロ・キンタナ(アルケア・サムシック)、ティボー・ピノ(グルパマ・FDJ)ら7人の選手によるアタックに乗り、ゴールスプリントでアンドレア・ヴェンドラーメ(AG2Rシトロエン)、アクセル・ジングル(コフィディス)を下した。

クラシック・グラン・ブザンソン・ドウブ順位。画像引用”https://www.procyclingstats.com/

「ツアー・オブ・ルワンダ」や「トロピカル・アミッサ・ボンゴ」でステージ優勝を果たしたギルマイは、2018年のジュニアステージレース「Aubel – Thimister – Stavelot」の開幕ステージでレムコ・エヴェネプールを破って優勝して以来となるヨーロッパでの勝利となった。

☆ビニヤム・ギルマイのコメント

「これは私の最高の勝利だと思います。僕に期待してくれているチームのためにも、僕のためにも、勝つことは重要です。」

「キンタナやピノたちと一緒に逃げたとき、キンタナがとても強く、まだ1つの上りが残っていたので、少し怖かった。でも、そのあとの登りでは気分が良くなりました。」

「このレースを楽しみにしていました。今はとても調子がいいので、最初は恐怖心がありましたが、次にやる気が出てきました。」

「スプリントには自信がありました。最後の数キロでは、スプリントが得意なので自信がついた。あの時は怖くありませんでした。私は小集団でのスプリントが好きで、それが私の得意とするところです。」

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