ベルギーツアー第1ステージ、果敢に牽引するも、レムコ・エヴェネプールまさかの敗北!?

レース

勝利したロッベ・ヒスはプロ初勝利。

☆記事

このステージは、スタート直後にヒスを含む8人が逃げに加わった。 しかし、プロトンは逃げのタイム差をあまり容認せず、最大のタイム差は3分もなかった。

このステージの終盤は、フォートストラート、エレストラート、ベルグ・テン・ヒュッテの登りを含む15.5kmの周回3周することになっている。ベルグ・テン・ヒュッテの2回目の通過で、レースが急激に動いた。

レムコ・エヴェネプールのアタックで、ヴィクトル・カンペナールツ、カレブ・ユアン、イーデ・シェリングらの追走グループが結成された。ラスト2周前になると、エヴェネプールが再び加速。この攻撃についていけたのは、カンペナールツだけだった。

レース最終盤では、他の逃げメンバーは、積極的に牽引するレムコ・エヴェネプールに着き位置をしているだけだった。その牽引のお陰もあってか追走と逃げとのタイム差は、残り10キロの時点で30秒にまで拡大した。

しかし、最後のスプリントでは、レムコよりヒスの方が当然力が残っており、1番強かった。

☆ロッベ・ヒスのコメント

「今日はとにかく逃げに徹するつもりだったし、自分をアピールするモチベーションがありました。しかし、このような結末を迎えるとは夢にも思わなかった。」

「私たちは、逃げている間に逃げ集団内で良い関係を築くことができました。みんな頭のいい人たちで、長くローテーションをしていました。そうすれば、フィナーレに向けて自分の力を蓄えることができる。突然、レムコ(エヴェネプール)が来るのが見えました。本当に予想外でした。そして、彼の後ろをキープして、(ゴール前で)前に出ようという課題が出てきました。最後はスプリントで仕上げることができると思っていました。」

「(レムコ・エヴェネプールのこと)彼は牽引し続け、とてつもなくハードに走っていましたが、私にはハンドルを握っているという課題がありました。(着き位置のこと)これは、あまり良い方法ではないかもしれないが、私が痙攣するまでになっていたので、仕方がなかった。砂利道の曲がり角でミスして転びそうになった。その後、苦労しました。でも、石畳を乗り越えればチャンスがあると思っていました。幸運なことに彼は石畳の上を通らなかったのでよかった。そうでなければ僕は負けていただろう。」

第1ステージ順位。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

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