タイムトライアルのトレーニング不足を感じたことが原因か
☆記事
クリス・フルーム（イスラエル・スタートアップ・ネーション）は、土曜日のイル・ロンバルディア、そして月曜日の北イタリアでのコッパ・アゴストーニのレースで2021年のシーズンを終えることになり、イギリス選手権の個人タイムトライアルにエントリーしていたにもかかわらず、それを走らないことを選択した。
フルームは、今シーズンに70のレースに出場し、多数のトレーニングキャンプに加え、2019年のクリテリウム・デュ・ドーフィネでのひどい事故からの回復を完了させるために何時間ものジムワークを行って、今シーズンを終える予定だ。
彼は現在、同等の筋力を回復し、他の問題も解決したと感じているが、来週リンカーンで再開催される英国選手権を目標とするには、タイムトライアルのトレーニングが不足していると感じている様子。
☆クリス・フルームのコメント
「数週間前に調子が良かったので国内選手権TTにエントリーしましたが、その後は様々なレースでロードに出ている時間が多く、タイムトライアルのための特別なトレーニングをする時間がありませんでした。」
「新しいタイムトライアル用の機材、つまり発売された新しいファクター、ハンゾーのバイクに時間を費やしたかったのですが、今のところタイムトライアルのポジションが正しいかどうかを確認することしかできていません。イギリスでのレースは久しぶりなので、ぜひ行ってみたいと思っていますが、今回だけは無理だと思います。もちろん、2022年に選手権が6月に行われるなら、必ず参加したいと思っています。」
「数週間の休暇がありますが、特に予定はありません。息子はもう学校に行っているので、家で家族と過ごす時間を楽しむだけです。」
「冬にはサンフランシスコとマイアミで、ベストバディーズのメンバーと一緒にチャリティーイベントを行う予定だよ。また、11月初旬にはイスラエルでチームキャンプがあるので、旅程の制限が許せば行きたいと思っています。そして、来年にはまた同じことをするはずだよ。」
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