新たなパンチャー爆誕!?フアン・モラノ、ユーゴ・パージュを複数回殴打し失格へ

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フアン・セバスティアン・モラノが最後の10kmでユーゴ・パージュを殴り、ゴール後にも再び殴る。

☆記事

フアン・セバスティアン・モラノは、ユーゴ・パージュに殴りかかるところがカメラに映り、クリテリウム・デュ・ドーフィネから失格となってしまった。

UAEチーム・エミレーツに所属するコロンビア人スプリンターは、第6ステージの最終10km地点で、アンテルマルシェ・ワンティゴベールの若手スプリンターであり、ドーフィネでの好成績から注目されつつあるユーゴ・パージュに対して怒り暴行する様子がテレビヘリコプターから撮影された。

彼は、ポイントランキング3位で繰り上がりグリーンジャージを着ていた20歳のネオプロに手を伸ばし、無理やり殴りかかってしまった。

フィニッシュ地点でパージュとさらに衝突したモラノは、UCIコミッセールのビデオ審判車に呼び出され、そこで映像を確認され、弁明をした。しかし、その数分後、彼はレースから追放されることになった。

ステージ終了後、2人は再び一緒になり、モラノは再びパージュの頭を殴った。この出来事について激しい議論が交わされた。その後、モラノはUCIの審査車に呼ばれたが、チームバスに戻った後に自分の運命を知らされた。

モラノの行為は危険とみなされた。バーから手を離してライダーに暴力を振るうことは、基本的に失格となる。今回もそれにならった形だ。

☆フアン・セバスティアン・モラノのコメント

「スプリントへの追い込みは速く、緊張感があり、その瞬間に私は危険なミスを犯してしまった。」

「ユーゴ・パージュとすべてのライダーに謝りたい。失格になった理由は理解しているし、後悔しているし、そこから学んでいるとしか言いようがない。」

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