ブエルタ後は世界選手権を目指すが、膝の腱鞘炎のリハビリのためパリ~ルーベを欠場する予定のピドコック。
☆記事
Ahead of stage three we caught up with @Tompid on his eternal hope for crosswinds and what book he's reading right now 📕#LaVuelta21 pic.twitter.com/yjJbwcElfc
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) August 16, 2021
トム・ピドコックは、グランツールデビューとなるブエルタ・ア・エスパーニャの最終週を迎え、日に日に調子を上げている。
そんな上り調子の彼だが、オリンピックでマウンテンバイクの金メダルを獲得した後、レースを始めることに自信がなかったことを認めている。
月曜日の2回目の休息日に行われた記者会見では、7月26日に東京で金メダルを獲得してから8月14日にブルゴスで開催されるブエルタ・ア・エスパーニャのスタートまでの間、あまりトレーニングをしていなかったと語った。
ピドコックは、第14ステージの山頂フィニッシュで4位に入賞し、これまでのブエルタで最高の結果を残した。
☆トム・ピドコックのコメント
「日に日に強くなり、体調も良くなり、自分の足元が少しずつ見えてきたように思います。レースを通じた自分の進歩には満足しています。」
「自分の状態にはかなり満足しています。1週目にあれ(第14ステージの4位)は絶対にできなかったと思います。でも、グランツールの2週目に入って、最初の頃よりも調子が良くなってきたことには満足しています。ステージ優勝や外部の人にとって印象的な結果ではありませんが、自分にとってはちょっとした達成感があります。」
「今シーズンは世界選手権を最後に、膝の状態をきちんと把握するためにシーズンを中断することにしました。基本的に腱鞘炎を患っています。今年はずっと悩まされていたので、とにかく世界選手権に出場して、そこでベストを尽くし、その後、今日で終わりにして、膝の問題を解決するつもりだ。」
「ブエルタの後はアンドラに戻り、世界選手権までそこにいる。1週間前にベルギーに行って、平地でのモーターペースなどは行うかもしれない。」
「来年は、もう一つのグランツールに挑戦し、クラシックにも力を入れることになるでしょう。年明けには、クラシックとジロに参加するつもりだ。」
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