ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ、マイケル・ストーラーがキャリア最大の勝利

レース

プリモシュ・ログリッチが総合首位をキープ

☆記事

ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージでは、マイケル・ストーラー(チームDSM)が、山岳ステージで活躍し、逃げ切り勝ちを収めた。

2位な入ったのはカルロス・ベローナ(モビスター)は、最後の上りでアタックを仕掛けたが、頂上から4kmの地点でストーラーに対抗され、22秒差でゴールした。最後の登りでストーラーと一緒にゴールしたパヴェル・シヴァコフ(イネオス・グレナディアス)は1分遅れで3位に入った。

第7ステージ順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/

また、セップ・クス(ユンボ・ヴィスマ)とジャック・ヘイグ(バーレーン・ヴィクトリアス)は、50km付近で発生した29人の逃げに参加し、ステージ4位と5位に入り、総合も10位以内に躍り出た。

プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)は、トリッキーで混沌としたステージを乗り切り、直接のライバル達に遅れを取ることなく、リーダージャージを維持した。

第7ステージ終了時点の総合順位。

アダム・イェーツ(イネオス・グレナディアス)が1級山岳の最後の登りの後半、急勾配の狭い道で加速し、ログリッチがそれをしっかりとマークしたことで、有力選手のグループはこの2人と、イェーツのチームメイトであるエガン・ベルナル、モビスターのエンリク・マスとミゲル・アンヘル・ロペスのコンビ、ダヴィ・デラクルス(UAEチームエミレーツ)、ルイス・メインチェス(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)だけに絞られた。

一方、ヒュー・カーシー(EFエデュケーション-ニッポン)とアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)がステージ序盤でリタイアしたことで、すでに総合争いでは大きな動きがあった。

前日苦戦していたカーシーは中間地点でリタイアし、モビスターのトップ4に入る3人のうちの1人としてスタートしたバルベルデは、残り40kmほどの地点でアタック中に激しく落車した。

☆プリモシュ・ログリッチのコメント

「私にとっては難しい日で、すごく暑くて、最初の登りですでにハードになっていました。今日(金曜日)は多くのアクションが見られましたが、これから数日間も同じように、複数の候補者がいるチームが活躍するでしょう。」

「メンバーが素晴らしい仕事をしてくれたので、私たちもベストを尽くします。バルベルデ?彼が倒れたとき、私は彼のすぐ後ろにいたので、彼がどうなっているかはわからない。彼は自転車界の大物だから、無事に戻ってくることを願っているよ。」

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