ブエルタ・ア・エスパーニャ第5ステージ、落車での混乱が起こるもジャスパー・フィリプセンが2勝目

レース

ケニー・エリッソンドが総合首位に立ち、レイン・タラマエとロマン・バルデがレース終盤の落車でダメージを受ける。

☆記事

ジャスパー・フィリプセン(アルペシン・フェニックス)は、第5ステージのスプリント勝負を制して、今年のブエルタ・ア・エスパーニャで早々の2勝目。

アルペシン・フェニックスのフィリプセンは、ファビオ・ヤコブセン(ドゥクーニンク・クイックステップ)を抑えてゴールし、3位にはアルベルト・ダイネーゼ(チームDSM)が入ったが、この結果は終盤の落車でレースの主導権が入れ替わってしまったことが影響を与えた。

第5ステージ順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

また、リーダージャージのレイン・タラマエ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)は、ゴールまで11kmの地点で起こったプロトンでの集団落車に巻き込まれ、2分21秒遅れでゴールし、ケニー・エリッソンド(トレック・セガフレード)にレースの総合リーダーを明け渡した。

第5ステージ終了時点の総合順位。

☆ジャスパー・フィリプセンのコメント


「最後の5kmを見ると、より美しくなっています。言葉では言い表せない。このチームは、まだそれほど長く一緒に走っているわけではありませんが、お互いのためにやっていることが信じられないほど素晴らしく、最後まで一緒に走れたことはとても素晴らしいことだと思います。」

「昨日の後、スプリントが思うようにできなかったことに少しがっかりしていましたが、今日勝てたことで、昨日とは一転して、チームと一緒にこの瞬間を楽しむことができました。」

「ブエルタの終わりやグリーンジャージのことを考えているわけではありませんが、一日一日、グリーンジャージを身につけていくのはとても楽しいことです。」

☆レイン・タラマエのコメント

「実際、最初のポジションで落車が起きてしまったので、前方にいたのはそれほど得策ではありませんでした。後方にいた人たちは通り抜けられたが、我々は再び動き出すのに数分かかった。」

「リーダージャージで2日間過ごせたことは、私にとって良いことです。とてもいい経験だったので、失ってもあまり悲しくありません。明日(木)か明後日(金)にはジャージを失っていたかもしれないので、それほど悪いことではありません。本当に素敵でした。」

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