ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ、開幕のタイムトライアルは前年覇者が制する

レース

プリモシュ・ログリッチがリーダージャージを獲得

☆記事

プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)は、ブルゴスで行われたタイムトライアルで、2021年ブエルタ・ア・エスパーニャの開幕ステージを制した。

アランブルは2位に甘んじたが、これは彼が予想していたよりも高い順位であることは間違い。しかし、長い間トップを維持していただけに残念な結果となった。

ディフェンディング・チャンピオンのログリッチは最後の出走となり、序盤に首位を獲得したアレックス・アランブル(アスタナ・プレミアテック)よりも6秒速いタイムを記録した。

他の総合優勝候補者のほとんどがログリッチから14秒から30秒の間でフィニッシュした。エガン・ベルナル(イネオス・グレナディアス)はログリッチから26秒遅れとなっている。

更に、ロマン・バルデ(チームDSM)は、これまでの戦績からすると驚くほどの好タイムを出し、17秒差の14位で総合候補の次点となる好成績を叩き出した。

☆プリモシュ・ログリッチのコメント

「もちろん、このタイムで十分です。今日の結果にはとても満足しています。7キロは超ハードだ。ゴールしたときに、これ以上は望めない。難しいですね。スタートからゴールまで全力だった。」

「中間タイムはよくわからないが、スタートから上りで速く走らなければならないし、下りではコーナーを乗り切って、平地ではプッシュしなければならない。」

(総合リーダージャージについて)「どうなることやら。美しいスタートを切り、楽しんでいますし、これからの数日間、チームとして楽しめることを願っています。」

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