ジロ・デ・イタリア最終日、エガン・ベルナルが復活の勝利。

レース

ガンナは再びタイムトライアルで勝利。

☆記事

ジロ・デ・イタリアでは、最終タイムトライアルでのアクシデントを回避したエガン・ベルナルが優勝した。 挑戦者のダミアーノ・カルーゾ(バーレーン・ビクトリアス)に30秒差をつけられたものの、ベルナルの勝利は揺るぎなく、フィニッシュラインを越えたときには両手を挙げて喜んだ。カルーゾは総合2位、サイモン・イェーツは総合3位となり、最終的に表彰台を獲得した。

ジロ・デ・イタリア2021総合順位。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ベルナルは、2019年のツール・ド・フランスに続く2度目のグランツール総合優勝であり、過去10年間でジロとツールの両方を制したのは、ベルナル、ヴィンチェンツォ・ニバリ、クリス・フルーム、アルベルト・コンタドールの4人だけというエリートクラブの一員の仲間入りを果たした。

一方、ステージはフィリッポ・ガンナが制し、2位にレミ・カヴァニャ、3位にエドアルド・アッフィニが入った。ガンナは終盤でパンクに見舞われたものの、平均時速53.8kmという非常に速いタイムで駆け抜けた。

最終ステージ順位。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

★エガン・ベルナルのコメント

(タイムトライアルに臨む姿勢について聞かれ)「とにかく集中した、1つのコーナーでジロを失いたくないので、ミスは許されないと思っていました。自分がプッシュできる部分はプッシュしたので、コーナーでは、リスクを負う必要はありません。 」

「タイムトライアルを楽しんだのは今回が初めてです。いつもタイムトライアルでは苦しいのですが、今日は特別なものでした。 いつもタイムトライアルでは苦しんでいるが、今日は特別だった。」

★フィリッポ・ガンナのコメント

(自分がパンクしたとき)「今日はアンラッキーだ、レースに負けたと思いました。でも、2番手のライダーとの差は十分にあった。マシンの交換もうまくいって、まるでフォーミュラ1のレースのような速さでした。そしてラインを越えたとき、よし、これでトップでカヴァニャを待つことができる と思ったんだ。」

(カヴァニャの落車について聞かれて)「同じカードを使ったんだ、僕がパンクして、彼がクラッシュしたんだ!と思ったよ」

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