ファンアールトVSアラフィリップ勃発!?勝負の行方は…… ツアー・オブ・ブリテン第4ステージ

レース

ツアー・オブ・ブリテン第4ステージ、ワウト・ファンアールトが総合首位を獲得。

☆記事

ツアー・オブ・ブリテン第4ステージでは、ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)が、短い急勾配の最後の登りでジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)を下し、ツアー・オブ・ブリテン2勝目を飾った。

初日の上りスプリントを制したファンアールトは、今回、二桁の勾配で世界チャンピオンのアラフィリップと競い、追い抜き、レースの総合トップに立つこととなった。

マイケル・ウッズ(イスラエル・スタートアップネイション)は、1.8kmの上りの中盤にある急勾配で2人に唯一食らいつたが惜しくも3位に。

レースリーダーのイーサン・ヘイター(イネオス・グレナディアス)は、急勾配の区間を自分のペースで走り、残り500メートルのところで一時的に3人に近づいたが、坂が急になってライバルたちが加速したため、再び離されてしまう。

ヴァン・アールは2秒差でネイビーのリーダージャージを獲得した。アラフィリップは11秒で3位につけている。

第4ステージ順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php
第4ステージ終了時点の総合順位。

☆ワウト・ファンアールトのコメント

「自分の限界を超えてしまった。特に最初の1kmの上りでは、超ハードな仕上がりになりました。私にとっては、ちょっと急すぎるくらいの急勾配でした。」

「あそこで頑張ればチャンスがあると思っていたが、限界を超えてしまった。僅差であったジュリアンに勝ったというだけでなく、特別なフィニッシュであったため、優勝できたことをとても誇りに思っています。」

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