ツアー・オブ・ブリテン第4ステージ、ワウト・ファンアールトが総合首位を獲得。
☆記事
ツアー・オブ・ブリテン第4ステージでは、ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)が、短い急勾配の最後の登りでジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)を下し、ツアー・オブ・ブリテン2勝目を飾った。
@WoutvanAert wins stage four of the @AJBell Tour of Britain 🇬🇧 atop the Great Orme!
— Tour of Britain 🇬🇧 (@TourofBritain) September 8, 2021
📺 Watch the stage live on ITV4#TourOfBritain 🔴🟢⚪ pic.twitter.com/EUVoPpFn7M
初日の上りスプリントを制したファンアールトは、今回、二桁の勾配で世界チャンピオンのアラフィリップと競い、追い抜き、レースの総合トップに立つこととなった。
マイケル・ウッズ(イスラエル・スタートアップネイション)は、1.8kmの上りの中盤にある急勾配で2人に唯一食らいつたが惜しくも3位に。
レースリーダーのイーサン・ヘイター(イネオス・グレナディアス)は、急勾配の区間を自分のペースで走り、残り500メートルのところで一時的に3人に近づいたが、坂が急になってライバルたちが加速したため、再び離されてしまう。
ヴァン・アールは2秒差でネイビーのリーダージャージを獲得した。アラフィリップは11秒で3位につけている。
☆ワウト・ファンアールトのコメント
「自分の限界を超えてしまった。特に最初の1kmの上りでは、超ハードな仕上がりになりました。私にとっては、ちょっと急すぎるくらいの急勾配でした。」
「あそこで頑張ればチャンスがあると思っていたが、限界を超えてしまった。僅差であったジュリアンに勝ったというだけでなく、特別なフィニッシュであったため、優勝できたことをとても誇りに思っています。」
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