アレハンドロ・バルベルデさん(41)、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージ優勝。

レース

アレクセイ・ルツェンコがマイヨ・ジョーヌを獲得。

☆記事

アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)は、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージにおいて、テイオ・ゲーガンハート(イネオス)とのステージ争いを勝ち取った。

最初の山岳ステージであるこのステージでは、総合優勝候補を絞る争いはなかったが、マイヨ・ジョーヌのルーカス・ポストルベルガー(ボーラ)は、コル・ド・ラ・ポルトの登りで脱落し、8分12秒遅れでゴールし、リーダージャージを失った。

ゲーガンハート、セップ・クス(ユンボ)、ミゲル・アンヘル・ロペス(モビスター)、ダヴィ・ゴデュ(FDJ)らの一連のアタックがフィニッシュまでの上り坂で捕らえられた後、残り300mでゲーガンハートがアタックをかけた。しかし、バルベルデは素早く駆け抜け、後ろに着くと、去年のジロ・デ・イタリア覇者を蹴散らして、2021年の2勝目を挙げた。

そしてタイムトライアルで優勝したアレクセイ・ルツェンコ(アスタナ)は25人の集団の中でゴールしマイヨ・ジョーヌを獲得。ウィルコ・ケルデルマン(ボーラ)は4位と健闘し、総合3位に浮上。ゲラント・トーマスは13秒で4位に。

☆アレハンドロ・バルベルデのコメント

「41歳で勝てて超嬉しい。まず最初に、今週ずっと信じられないほど働いてくれたチームに感謝しなければならない。終盤、スーパーマン・ロペスが『引っ張ろうか』と言ってきたので『いいよ』と答えました。彼は素晴らしい仕事をしてくれたので、正直に言って感謝しています。 ゲーガンハートが強烈なアタックを見せ、トーマスが彼とギャップを作っているのが見えたので、躊躇せずに行くしかなかった。最初は安定した走りを心がけていたが、バリアが見えてからは全力で走った。」

第6ステージ順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php
第6ステージ後の総合順位。

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