ラファウ・マイカ「俺たちは弱くない!!」

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UAEチームエミレーツがポルテ峠でマイヨ・ジョーヌのポガチャルを勝利に導いた。

☆記事

ラファウ・マイカは第17ステージ終了後、ツール・ド・フランスのミックスゾーンでトップチューブの上に座り、満足そうに腕組みをしていた。仕事は終わったのだ。

タデイ・ポガチャルは、第1週の終わりに総合順位のリードを獲得して以来、このツールで勝利を収めてきたが、UAEチームエミレーツのチームがパリまでマイヨ・ジョーヌを守るのに十分な力を持っているかどうかについては、疑問が残っていると言われていた。

ポガチャルは、いくつかの大きな登りで孤立したり、少なくともイネオス・グレナディアの選手たちに数で負けたりしていた。第12ステージのモン・ヴァントゥーの頂上では、ほとんどの問題を自分で解決していた。

しかし、第17ステージのポルテ峠では、ポガチャルとUAEチームエミレーツのアシストが今までのツールの中で最も安定した走りを見せた。

ペイレスーデ峠とヴァル・ルロン・アゼット峠では逃げ集団とのタイム差をコントロールし、ゴールまでの長い上り坂ではポガチャルの勝利のために積極的に攻撃を仕掛けた。

ブランドン・マクナルティが登り坂で離脱した後、ポガチャールと最後に一緒にいたのがマイカで、ポガチャルとラスト8.5kmまで、一緒に走ることができた。

マイカのアシストを受けたポガチャルはその後アタック。リチャル・カラパス(イネオス・グレナディアス)とヨナス・ヴィンゲゴー(ジャンボ・ビスマ)だけがポガチャルのペースについていくことができたが、ポガチャルは山頂でその2人を抜き去り、今大会2度目のステージ優勝を果たした。

「タフなレースだったが、ここでは非常に強いチームであることを証明できた。これで誰も僕らが強くないとは言えないよね」とマイカは笑った。

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