ブッフマンがツール・ド・フランスで好調の兆し

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登りでケルデルマンを助け、表彰台を獲得させることができるか??

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エマヌエル・ブッフマン(ボーラ・ハンスグローエ)がツール・ド・フランスで好調のようだ。

ジロでの大落車、ツール序盤での寒さなど、彼の耐え忍ぶ時期は終わり、その実力を発揮しようとしている。

第16ステージのスタートでは、ブッフマンが、この日の逃げ集団に加わろうと試みた。

「コンラッドか私が逃げ集団に入るという計画だった。私が何度か挑戦して、彼も挑戦して、ようやく成功したんだ。」

アシストである彼は、自分ではなくコンラッドが成功したことに不満はなかった。「あれは正しいことだったんだ(注:コンラッドが逃げに入ったこと)。パトリックの勝利は、私たちみんなを幸せにしてくれます。」とメディアに語っている。

そして調子が良いからとはいえ、山岳で攻勢に出る訳でもないらしい。

「明日はピレネーのクイーンステージで、総合優勝争いをする選手にとっては決定的な日になると思います。現在総合6位でパリの表彰台を目指しているエースのウィルコ・ケルデルマンに全面的に協力しています。風邪はだいぶ良くなったし、休養日には体調も良くなったし、体力も回復してきました。」とブッフマンはこれからと現状を説明する。

また、2019年ツール総合4位のブッフマンは、第16ステージのフィニッシュのように、海抜2,215メートルのコル・デュ・ポルテのあるサン・ラリ=スーランでは、単独逃げや逃げ集団が勝者としてフィニッシュするとは考えていない。

「特に序盤はずっと平坦なので、逃げ集団に入るのは難しいでしょうね。」

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