プリモシュ・ログリッチ、ブエルタ・ア・エスパーニャでの落車はフレッド・ライトのせいだと非難

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「ライトは後ろからやってきて、いつの間にか僕の手からハンドルから離れた」

☆記事

プリモシュ・ログリッチは、ブエルタ・ア・エスパーニャでの落車とその後のリタイアについて、レース第16ステージの残り数メートルで衝突したバーレーン・ヴィクトリアスの選手、フレッド・ライトに責任を求めることにしたようだ。

ログリッチは、ステージ後半にアタックをかけ、総合リーダーのレムコ・エヴェネポール(クイックステップ・アルファビニル)に8秒差をつけたものの、ゴール前のスプリントでライトと接触し、総合2位から脱落してしまったのだ。翌日、ユンボ・ヴィスマチームは、落車による傷のためレースからのリタイアを発表する。

ユンボ・ヴィスマのウェブサイトに掲載された「プリモシュ・ログリッチは落車は多すぎるが、より安全なレースへの希望はある」という記事の中で、ログリッチは落車の原因を「ライダーの行動」とし、そのコメントには直接ライトの名前が挙げられている。

「こんなことはあってはならないことだ。何事もなかったかのように、人々はすぐに立ち去る。私にとっては、それは当てはまらない。これは、私がこのスポーツに望むやり方ではないし、それを明確にしたい。」

「私は少し歩くことができます。今のところ、それで満足している。落車の後、物事を整理するのに時間がかかった。どうしてこんなことになるんだろう、と。私の結論は、この事故の起こり方は容認できない、ということだ。誰もが正しく見ていたわけではない。」

「落車の原因は、悪路や安全性の欠如ではなく、ライダーの行動によるものだった。背中に目がないんだ。そうでなければ、間隔を大きく走っていただろう。ライトは後ろからやってきて、それが原因でいつの間にかハンドルから手が離れていたんだ。」

金曜日に掲載されたユンボ・ヴィスマの記事では、この落車をライダーの安全性という広い問題に関連付け、チームマネージングディレクターのリチャード・プラッジは、2019年のツール・ド・ポローニュで起きたディラン・フルーネウェーヘンとファビオ・ヤコブセンの落車と比較を行い、ライダーの行動を変える必要があると指摘しているようだ。

ライトはフィニッシュ後、この落車は「レース中の出来事」だと語り、さらに「プリモシュが失速したため、回り込んでしまった」と付け加えた。もちろん故意ではない。彼が無事であることを祈っているとしている。

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