グランプリ・シクリスト・ド・ケベック2022、ブノワ・コスヌフロワが残り2キロで抜け出し勝利

レース

AG2Rシトロエンは、マイケル・マシューズ(2位)、ビニヤム・ギルマイ(3位)の追撃を退け、優勝を飾った。

☆記事

ブノワ・コスヌフロワ(AG2Rシトロエン)は、ぐグランプリ・シクリスト・ド・ケベックで見事な独走勝利を収めた。ケベック旧市街で、このフランス人選手はプロトンの猛追を抑え、マイケル・マシューズ(チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ)とビニヤム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)に4秒差をつけて勝利を獲得した。

コスヌフロワは最終周回の残り2kmを切ったところでアタックをかけ、最初は1~2秒の差だったが、ペダルを踏み続け、最後の1kmに全力を集中させた。

ユンボ・ヴィスマは、ワウト・ファンアールトの優勝をアシストするため、後方から激しい追撃をしたが、コスヌフロワは数秒の余裕を持ってゴールラインを通過し、2位争いを見守るのに十分な時間を持って勝利を祝うことができた。

ゴールまでは厳しい上り坂が続き、選手間の差はわずかだったが、マシューズが2位、ギルマイが3位、ファンアールトが4位と、この集団の中で強い走りを見せた。

ケベックでの勝利にもかかわらず、コスヌフロワはオーストラリアで開催される世界選手権のフランスチームの一員にならないことが確定している。

☆【優勝】ブノワ・コスヌフロワのコメント

勝利を喜ぶブノワ・コスヌフロワ。

「サイクリングでは、勝つことはあまりないので、勝ったときは楽しまないといけないんだ。」

「ワールドツアーレースやグランプリ・シクリスト・ド・ケベックのような美しいレースでの勝利は素晴らしいものです。私は23歳以下の世界チャンピオンでしたが、これは私にとってさらに大きなことです。」

(世界選手権のフランスチームのメンバーから外れたことについて)

「フランスナショナルコーチのトマ・ヴォクレールとの話し合いで、世界選手権に参加しないことを決めたんだ。」

「今日まで一度も勝っていないので、自分自身を証明できていない。また、シーズン最終戦ではAG2Rで勝ちたいし、オーストラリアに行くとなると長旅で時差ボケもひどくなるからね。」

☆グランプリ・シクリスト・ド・ケベック2022リザルト

”画像引用”

☆グランプリ・シクリスト・ド・ケベック2022 レースが動いたラスト2キロからの動画

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