コッパ・ベルノッキ(1.pro)、レムコ・エヴェネプールが鬱憤を晴らす独走勝利

レース

善戦続くアレッサンドロ・コーヴィ、またも表彰台を獲得。

☆記事

レムコ・エヴェネプール(ドゥクーニンク・クイックステップ)は、イタリアで行われたコッパ・ベルノッキで約2分の差をつけて優勝し、自身の勝利に新たな独走一人舞台を加えた。

レムコ・エヴェネプールはこの秋のイタリアでのワンデーレースで復活を遂げ、土曜日のイル・ロンバルディアに向けて調子を上げている。

北イタリアのびしょ濡れの路面コンディションの中、エヴェネプールは60km以上の激しい逃げ争いの後に形成された6人のハイレベルな逃げ集団に入り、ラインから31kmの地点で全員を置き去りにして独走状態に入った。

ほぼ平坦なコースであったため、エヴェネプールはゴール前の直線で優位に立ち、カメラに向かって親指を立て、両手を広げてゴールした。

2位にはアレッサンドロ・コーヴィ(UAEチームエミレーツ)が1分50秒遅れで入り、エヴェネプールのチームメイトであるファウスト・マスナダを1秒上回った。ドゥクーニンク・クイックステップは2名の選手を表彰台に送り出すことに成功した。

コッパ・ベルノッキ順位。https://www.procyclingstats.com/

☆レムコ・エヴェネプールのコメント

「特に、もっと大きなグループを想定していたので、これほど早く逃げができたことには少し驚きました。」

「ファウストが一緒だったので、他のライダーとの連携もうまくいきました。その差が4分に達したときには、ほぼ確実に我々のレースになると確信しました。」

「勝負の決め手は平坦で、最後の登りの前にアタックをかけて、ラインまで全力を尽くしました。ファウストの助けがなければ不可能だったので、チームの勝利であるこの勝利に満足している。」

☆アレッサンドロ・コーヴィのコメント

「キャリア初の優勝を目指していますが、結果には満足しています。本当は優勝したかったのですが、相手がレムコでは2位に甘んじるしかありません。」

「彼が攻撃してきたときに追いかけようとしたが、足が燃えるようでもう無理だった。」

☆ファウスト・マスナダのコメント

「スプリンターがいないチームで来ていたので、レースを難しくすることにしました。最初の1キロは、誰もが先頭を狙っていたので非常に速かったが、何とかうまく逃げ切ることができた。」

「最後の登りの直前にレムコがアタックをかけ、1回の加速で単独で逃げ切ることができました。最終ラップでは彼が大きくリードしていたので、表彰台を獲得するためにアタックして3位になりました。怪我から復帰してまだ3回目のレースですが、結果が出て良かったです。」

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