クリテリウム・デュ・ドーフィネ第7ステージ、カルロス・ベローナがログリッチの追撃を振り切ってプロ初勝利!

レース

プリモシュ・ログリッチが総合首位に。チームメイトのファンアールトからリーダージャージを受け取る。

☆記事

カルロス・ベローナ(モビスター)は、クリテリウム・デュ・ドフィネ第7ステージで、新たな総合リーダーであるプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)の激しい追撃を抑え、プロ初勝利を獲得した。

ベローナは逃げ集団の最後の1人となり、最後の上りでログリッチに13秒、ヨナス・ヴィンゲゴーに25秒の差をつけて独走優勝を飾った。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ2022第7ステージ順位”画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ログリッチは、最後の上り坂でユンボ・ヴィスマチームが見せた山岳での驚くべき強さを活かし、チームメイトで総合リーダーのワウト・ファンアールトを抜いて総合首位に立った。

彼は現在、チームメイトのヴィンゲゴーに44秒、ベン・オコナー(AG2Rシトロエン)に1分24秒の差をつけて総合をリードして、第8ステージのフィナーレとなるサン=タルバン=レイゼからプラトー・ド・ソレゾンまでの138.8kmに臨む。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ2022第7ステージ終了時点の総合順位”画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

☆【ステージ優勝】カルロス・ベローナのコメント

「プロ選手になって以来、信じられないような、とても特別な日だ。これは人生最高の瞬間に匹敵するもので、自分のキャリアに勝利を刻むことができるのは素晴らしいことだ。」

「この勝利は、チームのためのものだ。また、家族のためでもある。妻や子供たちのために僕はここでレースをしているし、彼らも僕を応援してくれている。」

「チームのみんなのために頑張っていると、なかなか上手くはいかないものですが、時にはチャンスもあります。今日は僕の日であり、僕が勝ったんだ。チームにとても感謝している。」

(逃げ集団に加わったことについて)「タフな日にあそこまで行って頑張るという自信を持ち、賢く走ることだった。」

「ガリビエでは向かい風だったが、逃げ切ることができた。その後、ケニー・エリッソンドが強かったので、自分も頑張るしかないと思った。一日中、お互いを追いかけていた。」

「最後の登りでは、集団も近くにいたので、最初から全力で行くしかないと思った。フィニッシュの近くでは、もう何も残っていなかったので、後ろを振り返らず、ただひたすら走った。彼らがそこにいることは分かっていたから、自分の限界まで苦しまなければならなかった。すべてがうまくいったよ。」

☆【ステージ2位 総合首位】プリモシュ・ログリッチのコメント

「カルロス・ベローナはかなり強く、ステージ優勝に値する選手だった。我々はステージ優勝を狙っていたわけではないんだ。レースに対する良い感触を探すためにここに来たんだ。今日はいい感じだったから、最後に攻められたんだ。」

「すごく幸せです。トレーニングキャンプからここに来たんだけど、あまり激しいことはしなかったんだ。このレースで復活することができた。この調子でどんどん上達して、脚を取り戻したいよ。」

「私は全力を尽くします。勝とうが負けようが、僕にとってはトレーニングなんだ。チームとして勝てば、もっといい。だから、楽観的になるしかないんだ。このメンバーで頑張りたい。」

「いつも言っていることですが、自分たちが強ければ強いほど、チームも強くなります。お互いに助け合い、ベストを尽くさなければならない。明日はクイーンステージ、そして最終ステージであることは分かっているので、そこでベストを尽くさなければならない。」

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