どのスポンサーがチームに適切な資金を提供していないのかは不明。
☆記事
クベカ・ネクストハッシュの経営陣は、選手やスタッフへの8月分の給料の支払いに苦しんでおり、チームはスポンサーがチームの銀行口座に資金を入金するのを待っているとのことだ。
選手とスタッフは、月曜日の午後、経営陣からメールでこのニュースを知らされたという。
「現在、8月分の給与を支払うために、スポンサーからの資金がオランダの銀行口座に反映されるのを待っています。スポンサーの資金が反映され次第、支払いを行います。経営陣を代表して、この突然の遅延をお詫びいたします。」とメールには書かれていたそうだ。
どのスポンサーがチームに適切な資金を提供していないのかは明らかになっていないが、8月にツール・ド・フランスの前夜にチームクベカ・アソスからクベカ・ネクストハッシュに名前を変更した際に、チームの財政的安定性に疑問符が既に付いていた。
昨年の冬、チームマネージャーのダグラス・ライダーがチームの閉鎖を余儀なくされるかと思われたとき、アソス社が土壇場でスポンサーとなりチームを救ってくれたが、スポンサー探しという点では、ここ数年は苦難の連続だった。しかし、6月にはネクストハッシュ社が5年間のスポンサー契約を締結している。
そのネクストハッシュは、暗号通貨を取り扱うのパートナーとしてチームに加わった。ライダーは、このパートナーシップによって、チームはファンとの関わりを深めるための新たなアプローチを開発できるようになると評価している。
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