なおヒンドリーの参加についての最終決定はレースが近づいてからの模様。
☆記事
8月14日にブルゴスからスタートするブエルタ・ア・エスパーニャでは、ロマン・バルデとジェイ・ヒンドレーがチームDSMのエースを務めるそうだ。
ヒンドレーは、今週末のクラシカ・サン・セバスティアンで競技に復帰する予定で、第2週目の終わりにジロ・デ・イタリアをリタイアしてから初めてのレースとなる。
チームDSMは月曜日の声明の中で、彼のブエルタチームへの参加は暫定的なものであり、最終的な判断はレースが近づくにつれて行われることを示唆している。
バルデは、今年のジロ・デ・イタリアでDSMの総合エースを担い、総合7位を獲得した。バルデはDSMでの1年目のシーズンであり、ブエルタ・ア・エスパーニャへの準備に集中するために東京オリンピックを欠場することを選択している。
このためバルデは、2012年のプロデビューシーズン以来、初めてツール・ド・フランスを欠場した。
2020年のシーズンを順調に過ごしたチームDSMだが、今年は一転苦戦を強いられている。2021年のチームの唯一の勝利はパリ~ニースでのもので、ケース・ボルがスプリントでステージ優勝を果たしている。ジロではバルデが山岳で活躍したが、ツール・ド・フランスでは印象に残る活躍をみせられなかった。
A WIN FOR @ceesbol1995! 💥💥💥
— Team DSM (@TeamDSM) March 8, 2021
What an effort from the guys at the finish!💪🏻#KeepChallenging #TheBestWeAllCanBe #ParisNice pic.twitter.com/XWRs5jlKqE
☆チームDSMのスポーツディレクター、マット・ウィンストンのコメント
「今年も強力なチームがブエルタに参加し、チームDSMの1年を最高の形で締めくくり、最高の結果を残すことに意欲を燃やしています。」
「ジェイはジロ・デ・イタリアで負った怪我からまだ回復していない。この間、彼にはいくつかの調子の浮き沈みがあったので、レースが近づくにつれて、彼が後からブエルタのスタートを切るかどうかの最終判断をすることになるでしょう。」
「これから始まる最後のレースでハードワークの仕上げをした後、来月のスペインでグランツールのシーズンを締めくくることを楽しみにしています。」
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