ジェイ・ヒンドレー、2022年にボーラ・ハンスグローエへ移籍か

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 オランダのウェブサイトによると、チームDSMのライダーが元チームメイトのウィルコ・ケルデルマンとレナード・ケムナのもとに加わるとのこと

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 昨年のジロ・デ・イタリアで2位を獲得し、一躍脚光を浴びた25歳のジェイ・ヒンドレーが、チームDSMからボーラ・ハンスグローエに移籍することになったと、オランダの情報サイトが報じた。

 ヒンドレーの契約は今年末で切れるが、2020年のジロ・デ・イタリアで予想外の勝利を手にした後、彼の将来について多くの議論がなされたのは当然のことだ。

 4月には、ヒンドレーがトレック・セガフレードに移籍するという噂が流れていた。しかし、トレックのチームのボスは、ヒンドレーが自分のチームと契約したことを否定した。

 複数の情報源がボーラ・ハンスグローエへの移籍を確認したという。しかしライダーやチームは、8月1日まで新契約を発表することができない。

しかし、チームDSM自身はジロ・デ・イタリアの前に、ヒンドレーが来年は別のジャージを着る可能性があることを認めていた。チームDSMは、メディアへの声明の中で、「我々はジェイをチームに残したいと思っていますが、そうなるかどうかは100%わかりません」と述べている。

 今年の終わりにチームを離れることが予想されるライダーは、彼だけではないようだ。ヒンドレーには多くの関心が寄せられており、それはチームDSMのより多くのライダーにも当てはまり、さらに9人の契約満了にチームは対処しているとオランダメディアは報告している。ニコ・デンツ、チャド・ヘイガ、マックス・カンター、セーアン・クラウアナスン、ニコラス・ロッシュ、マイケル・ストーラー、ヤシャ・ズッタリン等もまだ来季の契約をしていない。

 ヒンドレーは、今シーズン2020年のジロ・デ・イタリアでの成功を再現するには至っていない。ボルタ・ア・カタルーニャでは病気で欠場し、ツアー・オブ・ザ・アルプスでは最終ステージ前に転倒してリタイアしている。

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