アルケア・サムシックから加入したイギリス人ライダー。従兄弟のベン・スウィフトとプロデビュー以来初のチームメイトに。
☆記事
イネオス・グレナディアーズは、2022年の移籍市場で3人目となる契約を結び、アルケア・サムシックからコナー・スウィフトを2年契約で獲得した。
26歳のヨークシャー出身のスウィフトは、アダム・イェーツの将来がまだ決まっていない2023年のイネオスに、11人目のイギリス人として加わることになる。
スウィフトは、ナセル・ブアニのリードアウトマンとして働くため、2019年のシーズン半ばにイギリスのコンチネンタルチーム、マディソン・ジェネシスから加入した後、過去3シーズン半をアルケア・サムシックで過ごしてきた。
貴重なアシスト兼オールラウンダーとして、またワンデークラシックの有力選手として地位を確立し、昨シーズンはトロ・ブロ・レオンで優勝している。
スウィフトは、ネオプロ選手のジョシュア・ターリングとレオ・ヘイターに続き、2023年にイネオスと契約することが確定した3人目の選手となった。
イネオスからはリチャル・カラパスとアンドレイ・アマドールがEFエデュケーション・イージーポストへ、ディラン・ファンバーレがユンボ・ヴィスマへ移籍し、リッチー・ポートが引退でチームを去ることが確定している。
☆コナー・スウィフトのコメント
「イネオス・グレナディアーズに参加することになり、とても興奮しています」
「若い選手たちが次々と現れ、レースへのダイナミックなアプローチでチームが進化している様子は、本当に新鮮で、このチームの一員になれるのは特別なことです。」
「このチームは、私にインスピレーションを与えてくれた多くのライダーたちとともに、常に尊敬してきたチームです。来シーズン、イネオスのジャージを着て、このメンバーでレースに参加することを楽しみにしている。」
☆ロッド・エリングワースのコメント
「コナーが彼の成長にとって重要な時期にグレナディアーズに参加することは素晴らしいことだ。」
「彼はすでにいくつかの大きなレースでその才能を発揮しているので、チームに大きな厚みを与えてくれるだろうし、チームや我々の将来の野心に見事にフィットしてくれると確信している。」
「彼のキャリアはここまで一貫して進歩し続けており、この上昇気流を維持できれば、間違いなく素晴らしいレースが見られるだろう。」
コメント