運の無いイギリス人ライダー、クベカ・ネクストハッシュとの契約交渉はまだ行われていない。
☆記事
クベカ・ネクストハッシュのライダーであるハリー・タンフィールドにとって、ワールドツアーに3年間参戦してきたプロ生活は、ジェットコースターのようなもので、落ち込むことも少なくないようだ。
デビューの2019年のカチューシャでの1年は膝の故障で中断し、更にチームが倒産してしまう。2020年には、コロナウイルスの影響で、AG2Rでのシーズンに5ヶ月間の空白が生じたが、ブエルタ・ア・エスパーニャでのグランツールデビューは高い評価を得た。そして、2021年の現シーズンは、足首の怪我に悩まされている。
26歳の彼は、木曜日に開催されたノルウェーのアークティックレースのオープニングステージで、シーズン14レース目に出場した。第1ステージの前に、自分の1年を「かなりひどい」と表現し、厳しいシーズンの後にレースに出られるのは幸せだと付け加えた。
2018年にツール・ド・ヨークシャーで初のステージ優勝を果たしたことで話題になったタンフィールドは、今シーズン、イギリスのコンチネンタルシーンにほぼ復帰し、11月にRibble Weldtiteと契約したが、クベカ・アソスが彼を拾い上げたことでワールドツアーチームと契約を果たした。
☆ハリー・タンフィールドのコメント
「今年はとてもひどい一年だった。3月の（GPモンセレでの）落車からまだ回復していないんだ。足首の靭帯を切ってしまったし、その後のロマンディでは膝の調子がかなり悪かった。」
「先週、ワロニーから帰ってきたばかりですが、3ヶ月間はレースに出ていませんでした。ワロニーではレースの半分ほどを走ったが、あまり良いものではなかった。その後はひたすらトレーニングを続けていました。ここでは、ただ前に進み、進歩しようとしています。」
「体調も良くなってきました。シーズン中の3ヶ月間にレースがないというのは難しいことです。今はそれを元に戻して、いくつかの良いレースをしたいと思っています。でも、ここで再びレースができるのはうれしいことです。」
(クベカ・ネクストハッシュについて)「最高だよ。もちろん、AG2Rでは誰もがとても親切でしたが、フランスの文化や環境とは違っていました。ここでは誰もが英語を話し、とても親切です。これはとても良いことで、私はとても楽しんでいます。チームを代表してレースに参加し、クベカのメッセージを広めることをとても楽しんでいます。」
「レースで自分の力を発揮し、チームの中で自分の力を発揮したいと思っています。これまで怪我で離脱したり復帰したりで、あまりレースに出ていませんでした。怪我をしてから復帰するまでの間、あまりレースに出ていませんでした。不幸なことですが、これが現実です。」
「私は自分自身を示すためにここに来て、試合に復帰しようとしています。レースをして、進歩するためには、レースをして、完走して、そこから前進していくしかないんだ。」
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