マルセル・シーベルグ、2021年末に引退へ

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ドイツ人ライダーが17年間のキャリアに終止符を打つ

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マルセル・シーベルグは、2021年のシーズン終了後に引退することを発表し、17年間のプロトンでのキャリアに終止符を打つ。

ヴィーゼンホフ、ミルラム、ハイロード、ロット・スーダル、バーレーン・ビクトリアスなどのチームでレースに参加してきた39歳の大ベテランだ。

シーベルグは、2008年から2018年までハイロードとロット・スーダルでアンドレ・グライペルのリードアウトマンを務め、キャリアの10年以上を同じドイツ人のアンドレ・グライペルに仕えてきた。二人とも2018年の冬にロット・スーダルを離れ、グライペルはアルケア・サムシックに、シーベルグはバーレーンに移籍し、フィル・バウハウスのリードアウトマンとしての任務を任されていた。

シーべルグは、2005年のRonde van Drenteと翌年のGrote Prijs Jef Scherensの2勝を挙げ、2007年のクールネ〜ブリュッセル〜クールネでの2位、2016年のパリ~ルーベでの7位など、石畳での強いパフォーマンスを記録している。

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☆マルセル・シーべルグのコメント

「サイクリング歴は30年になります。少年時代の趣味から始まり、この17年間は仕事としてやってきました。世界中を旅して、最も象徴的なレースに出場してきたことは、素晴らしい経験でした。」

「その過程で、素晴らしい人々と出会い、忘れられない思い出を作ることができました。良い時代だったと思います。すべてのパートナー、スタッフ、チームメイト、そしてキャリアを通じて一緒に働き、出会うことができたすべての人々に感謝したいと思います」

「サイクリングは私の人生であり、次のチャレンジがどこにあるのかを見ることに興奮しています。私の経験と情熱をサイクリング界と共有し、新たなチャンピオンの成功の喜びを分かち合いたいと思います。」

☆フィル・バウハウスのコメント

「彼は、私が育った町に住んでいるので、もっと昔から知っています。若い頃は、まさか彼と同じチームで走ることになるとは想像もしていなかったので、何か特別な感じがしてとても驚きました。本当に感謝していますし、将来的にも寂しいことです。」

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