タイムトライアルのスペシャリストが2年間の契約を締結。
☆記事
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 1, 2021
ローハン・デニスは、ユンボ・ヴィスマと2年契約を結びました。 過去2シーズンをイネオス・グレナディアスで過ごした2度のTT世界選覇者は、ユンボ・ヴィスマのグランツールとタイムトライアル戦力の中核を強化するとともに、時間との戦いや短いステージレースでの成功を目指す。
31歳のデニスは、東京オリンピックのタイムトライアルで3位に入賞しましたが、今年のツール・ド・フランスのイネオス・グレナディアスのメンバーには選ばれなかった。
2020年のジロ・デ・イタリアでは、イネオス・グレナディアスの優勝チームに欠かせない存在となり、テイオ・ゲイガンハートの意外な優勝に貢献した。
しかし、ユンボ・ヴィスマからのオファーは、断るにはあまりにも魅力的だったという。それに加えデニスは、2011年にユンボ・ヴィスマの前身のラボバンクのコンチネンタルチームに所属していたことがある。
デニスの加入により、ユンボ・ヴィスマは東京オリンピックの男子タイムトライアルのメダリスト3人全員を獲得したことになる。
☆ローハン・デニスのコメント
「新たなチャレンジを楽しみにしています。また、プロトンの中でも研究開発に力を入れているチームの一つに参加できることに興奮しています。プリモシュ・ログリッチ、ワウト・ファンアールト、トム・デュムランのような選手と一緒に走る機会を、断ることはできません。」
「チームと一緒にグランツールでの勝利に貢献し続けること、そして1週間のツアーで自分のチャンスを掴むことは、私の大きな目標です。」
「これは新しい章であると同時に、2011年にラボバンク・コンチネンタルチームに参加した、私のキャリア初期の頃の一部に戻ることでもあります。また、2013年にネオプロとして乗っていたサーベロのバイクに戻ることもできます。」
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