ジョン・デゲンコルプ、チームDSMと3年契約で移籍へ

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自身が最も活躍したチームに復帰

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トレック・セガフレード、ロット・スーダルで5年間を過ごしたジョン・デゲンコルプが、3年契約を結んでチームDSMに復帰することになった。

32歳のデゲンコルブは、ジャイアント・アルペシンとして参戦していたチームで、パリ~ルーベ、ミラノ~サンレモ、ブエルタ・ア・エスパーニャの10ものステージを制しており、2012年から2016年まで参戦していた当時のチームとは大きく異なるメンバーリストを持つチームに戻ってきた。

しかし、デゲンコルプ、多くのメンバーが変わっても、チームの核となる価値観は変わっていないと考えており、長いキャリアの最後の契約となる可能性がある中で、ロードキャプテンの役割を果たしたいと考えている。

2022年に向けて、マイケル・ストーラーとジェイ・ヒンドレーがチームから移籍するなど、DSMのメンバーには多くの変化が見られているが、デゲンコルブの獲得により、チーム内の安定性が確保されそうだ。

☆ジョン・デゲンコルプのコメント

「以前、チームとは素晴らしい時間を過ごしましたし、私がプロトンの旅をしている間、私たちは常に良い友人でした。」

「彼らの長年にわたる成長には感銘を受けました。このチームは正直で、約束したことはすべて実現し、その逆もまた同じであることを期待しており、それが彼らをユニークな存在にしています。」

「彼らは意欲的で、前向きな考えを持っており、バイクの中でも外でも同僚と一緒に行動することに心血を注いでいます。これこそが、私たちの可能性を最大限に引き出し、持続可能な方法で結果を出すための完璧なアプローチだと信じています。」

「この文化の中に再び身を置き、スプリントトレインやクラシックハンター達に溶け込み、グランツールでステージ結果を狙うグループの一員になることをとても楽しみにしています。個人的には、ロードキャプテンとして成長したいという野望もありますし、このチームはそのために最適な場所だと思います。」

☆ルディ・ケムナ コーチのコメント

「ジョンがチームに戻ってきてくれたことを嬉しく思います。ジョンのような経験豊富な選手は、レース中の慌ただしい場面だけでなく、レース以外の場面でもお互いを高め合うために欠かせません。」

「ジョンは、スプリンターやクラシック組の一員として、我々の能力を強化し、シーズンを通して結果を出すためにチームを導いてくれるでしょう。また、最高レベルの自転車競技に長年携わってきた経験から得た知識を、才能ある若い選手たちと共有することで、彼らの模範となり、重要なチーム文化の担い手となってくれると信じています。」

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