総合の主導権はカーペンターからヘイターへ。
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— Tour of Britain 🇬🇧 (@TourofBritain) September 7, 2021
ツアー・オブ・ブリテン第3ステージのチームタイムトライアルで、「イネオス・グレナディアス」が勝利を収め、イーサン・ヘイターが総合首位に浮上した。
18.1kmのコースで20分22秒を記録し、ハーフウェイマークで同タイムだったドゥクーニンク・クイックステップに17秒の差をつけて優勝した。
ユンボ・ヴィスマは20秒差で3位となったが、パスカル・エーンクホーンが最後の1kmでパンクしたため、ワウト・ファンアールト、トニー・マルティン、ジョージ・ベネットの3人が先にゴールし、タイム計測に必要な4人目のライダーを待つことになってしまった。
リーダーチームのラリーサイクリングは、最後にスタートしたチームだったが、イネオスのタイムを大幅に下回る11位でゴールしたため、第2ステージの勝者であるロビン・カーペンターは、リーダージャージをヘイターに譲ることとなった。
開幕戦で4位、第2ステージで2位と好調な22歳のヘイターは、ダブルエースとされていたミハウ・クフィアトコフスキーがコース後半の短い登りでトレインから脱落したこともあり、総合リーダー、そして自分のチームのリーダーとしての地位を確立した。
☆イーサン・ヘイターのコメント
「6人のライダー全員が全力を尽くし、タイムトライアルもうまくいったので、とても満足しています。難しいコースでしたが、なんとかスピードを維持することができました。ローハン・デニスとミハウ・クフィアトコフスキーは、演習で最も経験を積んでおり、本当に手本となってくれます。」
「残る5つのステージでは、第2ステージで見たように、コントロールが非常に難しいレースになるでしょう。複雑な状況になることはわかっているが、16秒遅れるよりも16秒前にいたほうがいい。」
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