ホアン・アルメイダがツール・ド・ポローニュ総合優勝

レース

ユリウス・ファンデンベルフがクラクフでの最終第7ステージで逃げ切り優勝を果たす。

☆記事

第78回ツール・ド・ポローニュでホアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が、今週初めにワールドツアーレベルでは初のステージ2勝を挙げ、第7ステージでは総合優勝を果たした。

ツール・ド・ポローニュ総合順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ユリウス・ファンデンベルフ(EFエデュケーション・ニッポ)がクラクフでの逃げを成功させ、スプリントでアレクシー・ルナール(イスラエル・スタートアップネイション)を上回った。モビスターのマッテオ・ヨルゲンソンが3位、イネオス・グレナディアスのジャンニ・モスコンが4位となり、逃げ集団はスプリンターよりも数メートル前と僅差でゴールした。

第7ステージ順位。

総合優勝したホアン・アルメイダは来年からUAEチームエミレーツへの移籍が決まっている。彼は過去2回のジロ・デ・イタリアで4位と6位という大きな結果を残している。

☆ユリウス・ファンデンベルフのコメント

「プロトンがあんなに接近しているとは知らなかったよ。ずっとフルスロットルで走って、ベストを尽くしたけど、成功するとは思わなかった。」

「本当に美しいものです。ここ2年のポーランドでのレースはあまり良くありませんでした。2年前にビョルグ・ランブレヒトが亡くなり、ひどいものでした。昨年は友人のファビオ・ヤコブセンが大クラッシュしてしまった。」

「だから正直に言うと、ここにはほとんど来たくなかったんだ。最終的には、悪い面ばかり考えていても、良いことは何もないと思ったんです。それをここで証明しました。ポーランドに行って、あらゆることを試してみました。一日中、この2つの瞬間が頭の中にありました。この勝利はビョルグのためのものです。美しい日だよ。」

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