【岡篤志選手出場】la Polynormande(1.1)、ヴァランタン・マデュアスが今シーズン初勝利

レース

日本人が多く所属する、Team NIPPO-Provence-PTS Contiも出場した、フランス1クラスのワンデーレース

☆記事

Polynormande 2021では、逃げによりフィニッシュからかなり前のところで決着がついたが、その逃げの中ではヴァランタン・マデュアス(グルパマ・FDJ)が最も強かった。

逃げ切った地元フランス人3人によるスプリント勝負では、ブノワ・コヌフロワ(AG2Rシトロエン)とアントニー・ペレス(コフィディス)は、レースを通して好印象を与えたにもかかわらず、マデュアスには一歩届かなかった。

マデュアスにとっては、今シーズン初の勝利であり、それに加えて、パリ~ブルージュ2018で得た勝利に続く、プロキャリア2勝目となった。

☆岡篤志選手

Team NIPPO-Provence-PTS Contiは日本人選手である岡篤志選手を含む、5人でla Polynormandeに参戦している。

チーム最上位のジョナタン・クアノンが26位に、そして岡篤志選手は27位にランクインしている。

レースに出場した内のおよそ3分の1がDNFであり、かなり厳しかったレースのようだ。

なお岡篤志選手は満足していない模様。これからの活躍にも期待したい。

☆ヴァランタン・マデュアスのコメント

「勝つためには、最初に逃げてしてタイム差を作る必要があると思っていました。ツールの後には、ツールで自分たちがやりたいと思い描いていたツールに出来ず、自分たちの力を疑った瞬間もありました。」

「最後の勝負では、調子は良かったのですが、一緒にいた2人のライダーは、私よりもパワーがあったように思います。最初の登りでハードに攻撃したいと思っていたら、後ろに3人のライダーがいることがわかったので、勝つためには最初に発進してタイム差を作り、追いつかれないようにしなければならないと思いました。250メートルの地点でアタックすると、それが成功しました。」

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