ピドコック、総合に向けボーナスタイムを獲得 。残り1kmでプロトンの一部が道を間違える。
☆記事
ジョルディ・メーウス(ボーラ・ハンスグローエ)は、ツアー・オブ・ブリテン2022第5ステージの集団スプリントで今シーズン初勝利を飾った。
このベルギー人選手は、スタニスワフ・アニウォコフスキー(ビンゴール・WB)を抑え、トム・ピドコック(イネオス・グレナディアーズ)も4秒差で3位となった。
メーウスは、最後の数メートルでアニウォコフスキーの後ろから追いつき、ピドコックの追撃を抑えた。
テクニカルなコースで、優勝候補の一人であるケース・ボル(DSM)を含む何人かのライダーが道を間違えて競争から脱落してしまうアクシデントがおこった。
メーウスのリードアウトマンであるシェーン・アーチボルドもその一人であったが、24歳の彼はゴールまで自分で道を切り開き、勝利を手にした。
ゴンサロ・セラーノ(モビスター)は総合首位を維持したが、トム・ピドコックが3位でゴールしたことにより、ボーナスタイムを獲得し、リードを縮めた。
☆【ステージ優勝】ジョルディ・メーウスのコメント
「まず、チームメイトのみんなに感謝しなければなりません。彼らは今日、100%の力を発揮してくれた。そのようなスピリットを感じられるのは、特別なことだ。」
「タイミングよく前に出ることができたし、最終コーナーはバリアがあるのでアウト側から攻めなければならないこともわかっていた。終盤はまだ脚が良かったので、あまりリスクを冒さずにプロトンの間を移動することができました。スプリントは完璧で、タイミングも良かった。今シーズンは何度も挫折を味わったが、再び表彰台の頂点に立つことができ、とてもうれしい。」
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