ポガチャル「ストラーデ・ビアンケで勝ちたい」

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ツール・ド・フランスのチャンピオンがティレーノ・アドリアーティコの前にグラベルクラシックに挑戦。

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タデイ・ポガチャル(UAEチーム・エミレーツ)は、春のクラシックでの実力よりも、ツール・ド・フランスでの2度の総合優勝でよく知られているが、土曜日のストラーデ・ビアンケでは、ひとつのことを心に決めて臨んでいるようだ。

23歳の彼は、過去3回の挑戦で表彰台を逃している。昨年のポガチャルは勝利のために逃げを打ったが、残り13kmのル・トルフェの過酷な砂利の上りでファンデルプールがアタックした際に追走できず、7位でゴールした。2020年は13位、2019年のデビュー戦は30位と散々な結果だった。

「ストラーデ・ビアンケは私が本当に好きなレースで、ぜひ勝ちたいと思っているのは周知の事実ですが、絶好調の(アレッサンドロ)コーヴィや(ディエゴ)ウリッシのような経験豊富な選手もいるので、十分にカバーできます。」とポガチャルは語っている。

ポガチャルはファンデルプールやファンアールトのようなシクロクロスマジックをレースに持ち込むかもしれない。彼はこの冬のシクロクロスレース、Ciklokros Ljubljanaで優勝した。また、彼はメジャーなワンデーレースでも実力を発揮し、昨シーズンはリエージュ・バストーニュ・リエージュとイル・ロンバルディアの両レースで優勝した。

さらに、UAEツアーの山岳ステージ2勝と総合優勝を果たしたポガチャルは、ストラーデ・ビアンケの勝負を決定づける急勾配の登りでも必要な登坂能力を備えている。もし彼が失敗しても、チームメイトのコーヴィ(Ruta del SolのAlcalá la Realステージの勝者)がその動きをカバーすることができるはずだ。

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