フォスは初の国内タイトルを獲得
☆記事
トビアス・フォス(ユンボ・ヴィスマ)は、ノルウェー国内選手権のタイムトライアルで優勝し、50kmのレースで明確な勝利を収め、自身初の国内タイトルを獲得した。
🇳🇴⏱
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) June 17, 2021
TT victory for @Tobias_S_Foss 💥 pic.twitter.com/baE5iQmEbS
フォスはこれまで、ジュニアと23歳以下の両カテゴリーでタイムトライアルのタイトルを獲得してきたが、24歳のフォスにとってはエリートカテゴリーでは初の快挙となった。フォスはタイムトライアルのノルウェー代表としてオリンピックにも出場する予定だ。
フォスは今シーズン、ジロ・デ・イタリアのオープニングタイムトライアルで3位に入賞した後で今シーズン初の勝利を手にした。ジロでチームは、ニュージーランド人ライダーのジョージ・ベネットをサポートすることに焦点を当てていたが、ベネットが厳しい寒さの中で苦戦する中、フォスが好調を維持していたため、途中で戦略を変更した。
昨年のジロでは第9ステージでリタイアしたため、今回は2度目のグランツールとなるフォスにとって、トップ10入りが目標となった。上り坂や最後のタイムトライアルでも好成績を収めたフォスは、最終的には余裕を持ってゴールを目指し、総合9位でフィニッシュしている。
☆トビアス・フォスのコメント
(タイムトライアルでの勝利について)「とても良いタイムトライアルだった。最初からうまくいっていました。最初からいいペースで走れて、いいリズムでペダルを漕ぐことができました。途中からは、このタイムトライアルを自分の有利な条件で決められるような感覚になりました。タイムトライアルを楽しむこともできました。」
(次の目標であるノルウェー国内選手権ロードレースについて)「このコースはあまり私の好みではありません。とはいえ、そこでも先頭に立って走り、どんなチャンスも両手でつかみたい。今はただ、今日の勝利を楽しんでいます。来年、ナショナル・ジャージを着てタイムトライアルを走ることを楽しみにしています。」
コメント