【おかわり!】中根英登選手がEFエデュケーション・NIPPOと契約を延長

ニュース

「グローバルなチームだからこそ、ここで多くのことを学べるし、それが私の興味を引く」

☆記事

EFエデュケーション・NIPPOは、中根英登選手の契約更新を発表した。プロとして10シーズンのレース経験を持つ31歳の彼は、毎シーズン成長を続け、2022年を見据えている。

5大陸でレースを経験し、英語を学び、イタリアで走るのが好きな日本出身のライダーとして、中根選手はチームの国際的な文化を高く評価しているそうだ。

「チームとの契約を更新したいと思ったのは、多くの国から素晴らしいライダーやスタッフが集まっているからです。グローバルなチームだからこそ、多くのことを学ぶことができ、それが私の興味を引くのです。」

2021年を振り返って、中根はワールドツアー参戦1年目のシーズンで大きく成長したと語っている。

「トレーニングの仕方、リカバリーの仕方、レースの仕方、そして英語力も向上しました。これが2022年のさらなる飛躍につながります。」

今シーズンは、全日本選手権のロードレースとタイムトライアルで過去最高の成績を収め、見事に表彰台に上った。

「英登はこのチームにとって素晴らしい存在です。彼は一緒にレースをするのが好きなだけでなく、素晴らしいユーモアのセンスを持っていて、このグループに楽しみを与えてくれています。」とチームCEOのジョナサン・ヴォータース氏は述べている。

「私たちのチームは本当にグローバルです。また、中根選手が日本の自転車競技を代表する存在であることも重要です。私たちは、ワールドツアーでより多くの日本人選手を見たいと思っていますし、プロサイクリングの伝統的な地域以外で才能を開花させる手助けをしたいと考えています。」とも述べている。

中根選手は今シーズン、チームの重要なメンバーとして活躍しており、ヒュー・カーシーが最終ステージで優勝したブエルタ・ア・ブルゴスでは、チームメイトのヒュー・カーシー選手をアシストした。

中根選手は、「ブルゴスの最終ステージでヒューが優勝したこと、そしてその一部になれたことがとても嬉しかったです。今シーズンで最も誇りに思う瞬間でした。」と語っている。

2022年に向けて、中根選手はチームメイトをサポートし続けられるよう、学び続けることを目標としている。

「このような強いチームメイトと一緒にレースができることを誇りに思い、彼らのために頑張りたいと思っています。」

「EFの運営方法が気に入っています。このチームでサイクリストとして成長し続けることができると確信しているので、だからこそ、EFでまた頑張りたいと思っています。」

公式記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました