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ジェローム・ピノーは、サイモン・クラーク(イスラエル・プレミアテック)が制したツール・ド・フランス第5ステージを終えて、満足げな表情を浮かべる監督の1人だ。
B&BホテルズKTMを率いる元選手の監督は、今週火曜日の夜、メディアに対し、アレクシー・グジャールの逃げやルカ・モッツァートの10位というチームにとって今大会4度目のトップ10入賞など、チームの好調ぶりを語った。
「このトップ10でこのレースで私たちの居場所があることが証明された。私たちはこのツールに目的をもって出場しているわけですから、嬉しい限りです。ルカ・モッツァートはよく耐えて、自分の力でいいスプリントをした。彼にとって初めてのツールで、トップ10に3回入りました。本人にとっても励みになる。」
今回のツールでワイルドカードチームとして参加したこと、特にいくつかの逃げ集団に参加しなかったことについて問われると、2015年に引退したピノーは、B&Bホテルズのチームが受ける批判を意識して、いつものようにぶっきらぼうな態度で答えた。
「今日(第5ステージ)は、逃げ切りが最後までずっと続いていていたんです。あらゆる逃げに乗る必要はない。私たちはピエロになるためにいるのではないのです。戦術的な考えもあります。その後に我々にとって重要なステージが控えているのに、その前日に行く力を使う意味がないのです。体力を維持することを心がけました。それにコルト・ニールセンとペレスの終盤の脚を見たが、向かい風もあって、使い物にならなかった。」
「我々のツールのスタートは、今のところ満足のいくものです。我々のチームの選手はどちらかというとパンチャーが多いので、自分たちの得意なことをやっていこうと思います。」
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