東京オリンピック男子TTで起きたドイツ人コーチの差別発言について被害者選手がコメント

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アルジェリア代表アズディン・ラガブがTwitterでコメント

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アルジェリア代表のアズディン・ラガブは、水曜日に行われた東京オリンピックのタイムトライアルに参加し、36位でフィニッシュしている。

アルジェリア人ライダーはそのパフォーマンスよりも、エリトリア人のアマヌエル・ゲブレイグザブハイアーとともに、ドイツ人コーチのパトリック・モスターによる人種差別的で容認できない発言の犠牲になったことからも、注目された。

実際、ドイツ人コーチはニキアス・アルントを励ますときに、アフリカ人の2人のライダーを「ラクダ乗り」(この言葉は主に北アフリカ人を侮辱するのに使われる)と呼んでいた。木曜日、ラガブは自身のツイッターアカウントで、モスターの耐え難い言葉に反応した。

☆アズディン・ラガブのコメント

「私はこれまで、もっと攻撃的で直接的な人種差別的侮辱を受けてきたので、それほどショックは受けませんでした。」

「しかしオリンピックのようなプロのレベルでこんなことが起こるなんて、ただただショックでした。」

「彼から電話があれば許してしまうかもしれない。しかし、壊れたものを直そうと思っても、必ず傷跡が残ってしまいます。どんな話をすればいいの?それによって何かが変わるだろうか。」

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