ツール・ド・スイス第1ステージのタイムトライアルをステファン・キュングが勝利

レース

そのままステファン・キュングが総合トップへ。

☆記事

2021年のツール・ド・スイスは、フラウエンフェルトで行われたオープニングタイムトライアルでスイス勢のワンツーで幕を開けた。ステファン・キュング(グルパマ・FDJ)が10.9kmのコースを力強く駆け抜け、ステファン・ビッセガー(EFエデュケーション・ニッポン)に4秒差をつけて勝利し、今大会初のイエロージャージを獲得した。

マティア・カッタネオ(ドゥクーニンク・クイックステップ)は、12秒差の3位でステージの表彰台を獲得した。チームメイトのジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)は、19秒差の4位でゴールし、今大会の主要な総合優勝候補の中で最も良い結果を残した。

キュングは、2018年にBMCが開幕チームタイムトライアルで優勝した後、4日間にわたってリーダージャージを着用したことがあり、今回の結果により、7年間のキャリアの中で2度目のリーダージャージ獲得となった。

第1ステージ順位。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

☆ステファン・キュングのコメント

「ホーム だからね。ここから1キロのところに住んでいて、毎日トレーニングしている道なんです。今年のツール・ド・スイスのために特別な準備をしてきました。2週間前には、ここに座っていることなど想像もできなかったでしょう。というのも、私はまだ自分のフォームを作り上げている最中で、初めての本格的なTTトレーニングで苦労していたからです。しかし、日に日に調子が上がってきて、スタート前には自信がつきました。自分のすべきことがはっきりしていたので、今日はそれを完璧に実行することができました。」

「若い頃は、最初の勝利は2番目の勝利よりも簡単だという印象を持っていました。なぜなら、一度勝利すると毎日のように勝利を求められるからです。今回は、ホームでの勝利ということで、より特別なものになりました。 私が毎日トレーニングしている道です。私が住んでいる場所でもあります。組織委員会の人たちはみんな知っているし、私の友人や家族もこの道路の脇のどこかにいる。私は勝ってイエロージャージを手に入れました。3年前にもここで優勝しましたが、そのときはチームタイムトライアルでした。明日、イエロージャージを着ることができて、本当に嬉しいです。」

コメント

タイトルとURLをコピーしました