日本人が多く所属する、Team NIPPO-Provence-PTS Contiも出場した、フランス1クラスのワンデーレース
☆記事
Polynormande 2021では、逃げによりフィニッシュからかなり前のところで決着がついたが、その逃げの中ではヴァランタン・マデュアス(グルパマ・FDJ)が最も強かった。
Victoire de Valentin Madouas sur la Polynormande 😍 pic.twitter.com/J7ctYcdtNM
— Équipe Cycliste Groupama-FDJ (@GroupamaFDJ) August 15, 2021
逃げ切った地元フランス人3人によるスプリント勝負では、ブノワ・コヌフロワ(AG2Rシトロエン)とアントニー・ペレス(コフィディス)は、レースを通して好印象を与えたにもかかわらず、マデュアスには一歩届かなかった。
マデュアスにとっては、今シーズン初の勝利であり、それに加えて、パリ~ブルージュ2018で得た勝利に続く、プロキャリア2勝目となった。
☆岡篤志選手
Team NIPPO-Provence-PTS Contiは日本人選手である岡篤志選手を含む、5人でla Polynormandeに参戦している。
Back on the road tomorrow @Polynormande with a one day 170km course to look forward to! Go #pinktrain !!! @ProTouchGlobal @NIPPO_RACING #provence @ProTouchStaff_ pic.twitter.com/LjUc9aUD1m
— Team EF Education-NIPPO Development (@EFNIPPODevo) August 14, 2021
チーム最上位のジョナタン・クアノンが26位に、そして岡篤志選手は27位にランクインしている。
📸🇫🇷ノルマンディ地方で行われた1クラスのワンディレース #Polynormandy は、大人数の強力な逃げが逃げ切る形となりましたが、岡篤志(27位)をはじめ、クアノン(26位)、トラッチ(30位)がメイン集団に残って格上チームに果敢に挑み、健闘しました! pic.twitter.com/LKj8z9aSo1
— Team NIPPO (@NIPPO_RACING) August 15, 2021
レースに出場した内のおよそ3分の1がDNFであり、かなり厳しかったレースのようだ。
リザルト確認しました。
— 岡 篤志 / Atsushi Oka (@oka_atsushi0903) August 15, 2021
悔しい…
25位以内のUCIポイントを目標にしていましたが、27位でした。 https://t.co/t7T31VTo0q
なお岡篤志選手は満足していない模様。これからの活躍にも期待したい。
☆ヴァランタン・マデュアスのコメント
「勝つためには、最初に逃げてしてタイム差を作る必要があると思っていました。ツールの後には、ツールで自分たちがやりたいと思い描いていたツールに出来ず、自分たちの力を疑った瞬間もありました。」
「最後の勝負では、調子は良かったのですが、一緒にいた2人のライダーは、私よりもパワーがあったように思います。最初の登りでハードに攻撃したいと思っていたら、後ろに3人のライダーがいることがわかったので、勝つためには最初に発進してタイム差を作り、追いつかれないようにしなければならないと思いました。250メートルの地点でアタックすると、それが成功しました。」
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