ジロ・デ・イタリア第1ステージ、ファンデルプールが上りスプリントを制し、初のマリア・ローザを獲得

レース

残り数メートルのところでスプリントをしたユアンが落車

☆記事

マチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)は、2022年ジロ・デ・イタリアの第1ステージで、ビニヤム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)を抑え、ハンガリーで行われた登りスプリントで勝利し、マリア・ローザを手に入れた。

一方、カレブ・ユアン(ロット・スーダル)は、ラスト50mの最終カーブでギルマイの車輪に接触し、最終コーナーで落車してしまった。

ファンデルプールは、土曜日のブダペストでのタイムトライアルを前に、新人賞のリーダーであるギルマイに4秒差をつけて総合の首位に立ち、ビルバオは6秒差で3位、さらに10秒差で5選手が続いている。

ジロ・デ・イタリア2022第1ステージ順位。”引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

☆【ステージ優勝】マチュー・ファンデルプールのコメント

「最後の20kmまでは本当に楽なステージだった。だからみんな足がとてもフレッシュだった。」

「トップで走り続けるのは本当に大変だったが、何とかやり遂げることができてよかった。何度か裏をかかれて、立ち直るのに回り込んでしまい、体力を消耗してしまいました。明日のタイムトライアルでは、マリア・ローザをキープできるように、とにかく頑張るつもりだ。」

「昨年のツール・ド・フランスでは、タイムトライアルの後、マイヨ・ジョーヌをキープすることができたので、明日も自分自身を驚かせることができればと思っています。コースは見たことがありますが、かなりツイスティな印象です。この勝利はとても特別なもので、フィニッシュ地点で祝福する機会もなかったんだ。今夜はチームと一緒に祝杯をあげよう。」

☆【ステージ2位】ビニヤム・ギルマイのコメント

「このステージのことは、1〜2ヶ月前から話していたよ。でも、2位でゴールできたのはすごいことだよ!」

「悔しいというより、嬉しい。初めてのグランツールで、偉大なチャンピオンであるマチュー・ファンデルプールに次ぐ2位でフィニッシュできたことは、私にとって幸せなことです。」

「カレブ・ユアンのことは、何が起こったのかわからない。何も見ていない。ただ、誰かが私に触れたのを感じただけ。」

☆【ステージ4位】マグナス・コルトのコメント

「最後の登りではジュリアス・ファンデンベルフとオウェイン・ドゥールによくサポートしてもらい、そこからはすべてが完璧だった。」

「私の前には、まだ数人のライダーがいた。結局、調子が戻ってきたことが嬉しいので、これからどうなっていくのか見ていきたいと思います。」

☆【地元ハンガリーの期待の若手】アッティラ・ヴァルテル

「最後の上りはもっとうまくいきたかったが、日中はいい感じだった。信じられないような一日を過ごしたことを忘れないようにします。グランツールのスタート以上に、ハンガリーのサイクリング界に革命を起こしたんだ。」

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