総合はヒンドレーがマリア・ローザのカラパスに3秒差まで迫る。
☆記事
ヤン・ヒルトは、アプリカへ向かう山岳ステージで、逃げ集団のテイメン・アレンスマン(チームDSM)の追撃を抑え、アンテルマルシェ・ワンティゴベールに2つ目のステージ勝利をもたらした。
残り7kmでアタックを開始したヒルトは、1級山岳の頂上を先頭で登り、濡れたテクニカルな下りを走りきり、31歳にしてグランツール初となるステージ優勝を果たした。
リチャル・カラパス(イネオス・グレナディアーズ)、ミケル・ランダ(バーレーン・ヴィクトリアス)、ジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)のマリア・ローザグループは3位を争い、ヒンドレーが4秒のタイムボーナスとステージ3位を獲得した。
この結果、ヒンドレーはマリア・ローザであるカラパスとのタイム差を3秒に縮め、ジョアン・アルメイダ(UAEチーム・エミレーツ)は44秒で総合3位をキープしている。
☆【ステージ優勝】ヤン・ヒルトのコメント
「今日は逃げに入りたかったんだ。」
「最後の上りでマシンに問題が出て、シフトチェンジがうまくいかず、チェーンが跳ねてしまったんだ。それから下り坂で痙攣が起きて、いろいろと問題はあったけれど、とにかくゴールまで戦い抜きたかったんだ。」
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