クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージはヴィエルモが逃げ切りで久々の勝利

レース

フランス人ライダーが逃げ切りを決める

☆記事

アレクシー・ヴィエルモ(トタルエナジーズ)は、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージで、逃げ集団から勝利を獲得した。

ヴィエルモは、丘陵地帯を走る5人の逃げ集団の一員として、プロトンの追撃をぎりぎりのところで抑えた。

第1ステージの勝者であるワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)は、5秒差で集団スプリントを制したが、6位でゴールし、最終的にヴィエルモにイエロージャージを奪われてしまった。

オリヴィエ・ルガック(グルパマ・FDJ)は、残り300メートルでロングスプリントを仕掛けた。軽量級のクライマーであるヴィエルモは、彼を抜け出させないようにし、3年ぶりの勝利を祝うために抜き去るように動いた。

この169.8kmのステージでは、最後の60kmに2級山岳のメジルハック峠(11.6km、4.1%)を含む丘陵地が登場した。ディラン・フルーネウェーヘン(バイクエクスチェンジ・ジェイコ)は脱落、フィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)はリタイアと、またしてもピュアスプリンター勢は戦線離脱を余儀なくされた。

昨日に引き続き、ファンアールトとヘイターの戦いが繰り返されるとも思われたが、そのためには逃げ集団を捕まえなければならず、プロトンはそれをしくじった。

逃げ集団は上りとその後の高原でタイム差を失ったが、10kmの下りでは自分たちの力を発揮し、最後の短い登りで耐え、すべてをやり遂げた。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ2022第2ステージ順位”以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php
クリテリウム・デュ・ドーフィネ2022第2ステージ終了時点の総合順位。

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