ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージ、マグナス・コルトが3勝目を挙げる大活躍!

レース

レースはまさかの逃げ切りが成功。総合はログリッチがキープ。

☆記事

ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージでは、マグナス・コルトが自身とEFエデュケーション・NIPPOにとって3度目の優勝を果たした。7人の逃げ集団が猛追してくるプロトンを抑え、逃げ切ってゴールした。

プロトンの追い上げは激しく、最終的な逃げ集団とプロトンのタイム差は18秒しかなかった。

逃げ集団では、マグナス・コルトのチームメイトであるローソン・クラドックの牽引とスプリントでのアシストがマグナス・コルトの勝利の鍵となっていた。

残り200mの地点でシモンズが最初に飛び出し、コルトとオリヴェイラが追走。その50メートル後に背後から飛び出したコルトは、逃げ集団の中で最も速いスプリンターだったため、最終的には自転車1台分の差をつけて勝利を確信。

その後ろでは最後まで彼をアシストしたローソン・クラドックが大きく喜びを表現していた。

マグナス・コルトはブエルタにおいて、第6ステージでの単独アタックでプリモシュ・ログリッチを抑えて勝利し、第12ステージでは集団スプリントで勝利し、今日の第19ステージでは小集団スプリントで勝利するなど、驚くべき多才ぶりを発揮している。

第19ステージ順位。画像引用”https://www.procyclingstats.com/!

☆マグナス・コルトのコメント

「驚くべきことだよ。夢のようで、目が覚めないことを本当に願っている。信じられるようになったのは、最後の5、6kmになってからだ。プロトンは常に我々に近づいてきていたし、本当に大変な一日だった。」

「何度かアタックをかけて集団を小さくしたこともあったし、最終的にはみんな脚が疲れていて、この丘陵地帯で一緒に働くのは大変だったけど、なんとか持ちこたえられたよ。チームメイトのローソン・クラドックが素晴らしい仕事をしてくれたことに感謝しなければなりません。」

「最初の勝利が一番素晴らしかったと思います。僕はデンマーク出身で、あんなに大きな丘はないから、僕にとっては小さな山のようなものだったんだ。本当に特別な勝利でした。同じレースで3つの勝利を手にしたことは、信じられないことです。」

☆ルイ・オリヴェイラのコメント

「最初の登りでハイペースになって落とされそうになったが、何とか持ちこたえて、最後の50kmでは再び力強さを感じることができた。ずっと30秒台をキープしていたので、ゴールまでたどり着けるとは思わなかったが、グループの連携がうまくいっていたので、逃げ切ることができた。2位という結果は今は残念ですが、明日はきっと目が覚めて気持ちが楽になると思います。」

☆クイン・シモンズのコメント

「初めてのグランツールでそのようなことをするなんて……しかし、初めてのグランツールの第19ステージでこのような結果を残せたことは、私の将来の可能性を示していると思います。」

「良い一歩だと思います。確かにマグナス・コルトは僕よりも強かった。あれだけのことをしたのに残念だが、20歳にして初めてのグランツールでこのような結果になるとは…。また戻ってくるよ。」

コメント

タイトルとURLをコピーしました