カンペナールツがゴリツィアで逃げ切り、クベカ・アソス大満足の3勝目を挙げる
☆記事
ジロ・デ・イタリア第15ステージで、ヴィクトール・カンペナールツ(クベカアソス)がグランツール初優勝を果たした。
💗 Giro d'Italia 2021 – Stage 1⃣5⃣
— Giro d'Italia (@giroditalia) May 23, 2021
📌 Grado – Gorizia
🥇 @VCampenaerts 🇧🇪
🥈 @oscarriesebeek 🇳🇱
🥉 @NikiasArndt 🇩🇪#Giro pic.twitter.com/HilQ3Niyfh
ベルギー人のタイムトライアルのスペシャリストであり、アワーレコード保持者であるカンペナールツは、15人の逃げ集団の中でアタックをかけ、小さなグループを形成した。
オスカー・リースビーク(アルペシン・フェニックス)だけがカンペナールツについていくことができ、2人はフィニッシュに向けて、お互いにアタックをかけながら戦術的な戦いを繰り広げる。
先頭集団から抜け出したカンペナールツは、リースビークとの距離を縮めるために下り坂でリスクを冒したため、残り6kmの時点で差は16秒にまで広がった。
残り3kmの最後の上りでは、リースビークがプレッシャーをかけ、カンペナールツがアタックをかけて16秒の差をつけて後続を引き離した。 しかし、リースビークは残り1キロのところで差を広げ、後続が迫る中での駆け引きとなった。
前も後ろもバッチバチ💥
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】@ジロ開催中🇮🇹 (@jspocycle) May 23, 2021
Cycle*2021 ジロ・デ・イタリア 第15ステージ
【グラード 〜 ゴリツィア】147km
~J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中~https://t.co/gW5oQavWbo#Giro #jspocycle pic.twitter.com/pkRtNxyEzD
しかし、アタック合戦では勝負がつかず、最終的にはスプリント勝負となり、カンペナールツが勝利を収めた。
リースベークは序盤スプリントをリードしたが、カンペナールツが十分な力を発揮して勝利し、アルントは逃げていた5人の小集団で先着して3位に入った。
リースビークは、「一生に一度のチャンスだったと思う、私はミスを犯したかもしれない。 もちろん、彼(カンペナールツ)もとても強かったし、大変だった。本当にがっかりだよ。スプリントしようとしたが、カンペナールツが来てしまった。」と語った。
月曜日には大きな山岳ステージが控えており、集団は逃げ集団を追わず、逃げ切りを許し、先頭がステージ優勝を争うことになった。 集団は休息日状態でゴールしたため、カンペナールツから17分以上も遅れのゆっくりとしたペースでゴールすることとなった。
☆雑感
クベカアソス3勝目。そしてカンペナールツは初のグランツール勝利。
🇮🇹 #Giro
— Team Qhubeka ASSOS (@QhubekaAssos) May 23, 2021
Can you believe this! 🤩
Being caught in the final kilometer, it seemed the odd's were against him…
…but, @VCampenaerts wins stage 15 of the @giroditalia!
What a ride, what a team! 🖐 @MaxWalscheid & @lukaswisniowski
👏👏👏#Ubuntu#BicyclesChangeLives pic.twitter.com/YJRJmAvzB2
最近お世辞にも調子がいいと言えなかったカンペナールツにとっては復活の勝利といえるだろう。
総合6位につけていたエマヌエル・ブッフマンがリタイアしたため、その分繰り上がっている。
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