イスラエル・プレミアテックのニュージーランド人ライダーがプロ初勝利とリーダージャージを獲得。
☆記事
コービン・ストロング(イスラエル・プレミアテック)は、スコットランドの山岳地帯にあるグレンシー・スキーセンターで開催されたツアー・オブ・ブリテンの開幕ステージで、雨と風をものともせず、登りスプリントを制して勝利を飾った。
6人のライダーの逃げにより、イネオス・グレナディアーズが終日追走することになった。イギリスのワールドツアーチームは、逃げ集団を捕らえ、勝利するために牽引した。しかし、ストロングはオマール・フライレの番手にぴったりと張り付き、22歳のニュージーランド人ライダーはフライレを追い越して最初にフィニッシュを通過した。
2位にはフライレが入り、アンデルス・ハランド・ヨハンネセン(Uno-X)が3位となった。イネオス・グレナディアーズのチームリーダーであるトム・ピドコックは5位、ディラン・トゥーンスは6位となった。
ストロングはプロ初優勝で、リーダージャージを手に入れた。
☆【ステージ優勝 総合首位】コービン・ストロングのコメント
「優勝できて最高の気分だよ。今シーズンは計画通りにはいかなかった。イスラエル・プレミア・テックでの最初のシーズンは、浮き沈みが激しかったが、チームは僕を信じ続け、僕を信じ続けてくれた。これが最後でないことを願っている。」
「残り300mで少し優位なポジションを失ったが、イネオスのトレインに乗った。でも、イネオスのリードアウトトレインに乗ったら、残り150メートルが見えたんだ。アドレナリンが出て、勝てる位置にいるとわかったので、とにかく全力を尽くした。1位でゴールしたときは信じられなかったし、やっと誇れる結果を出すことができた。」
☆ツアー・オブ・ブリテン2022第1ステージ順位
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