ツール・ド・ポローニュ2022第7ステージ、デマールが最終日のスプリントを制する

レース

イーサン・ヘイターがツール・ド・ポローニュで総合優勝を果たす。

☆記事

ツール・ド・ポローニュ2022第7ステージで勝利したアルノー・デマール。ポイント賞も獲得した。”画像引用”

イーサン・ヘイター(イネオス・グレナディアーズ)は、クラクフで開催されたツール・ド・ポローニュ第7ステージで、ステージ勝者のアルノー・デマール(グルパマ・FDJ)に続く集団で安全にゴールし、彼のキャリアにおいて初のワールドツアーでのステージレース総合優勝を獲得した。

昨シーズンのツアー・オブ・ノルウェーを制したヘイターは、第6ステージの個人タイムトライアルで、テイメン・アレンスマン(チームDSM)に11秒の差をつけてトップに立ち、ステージ途中でボーナスタイムを吸収し、優位を確かにした。総合順位に変化はなく、ヘイターとアレンスマンが1位と2位、ペリョ・ビルバオ(バーレーン・ヴィクトリアス)が18秒差で3位をキープしている。

イネオス・グレナディアーズは、残り3kmの安全地帯までプロトンを導き、スプリントチームにリードアウトの任務を譲った。ユンボ・ヴィスマが先頭を走るが、ロット・ソウダルのロジャー・クルーゲが飛び出し、先頭を奪取しようとする。

アルノー・デマールは第1ステージの勝者であるオラフ・コーイを置き去りにし、パスカル・アッカーマン(UAEチームエミレーツ)の仕掛けの早すぎるスプリントを追った。デマールは左サイドを駆け上がり、クーイはスピードについていけず、そのまま優勝を飾った。

3位にはフィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)が入った。

☆【ステージ優勝 ポイント賞】アルノー・デマールのコメント

ポイント賞を獲得したデマール。”画像引用”

「今回のツール・ド・ポローニュでステージ優勝とポイント賞を獲得し、競技に復帰したことに非常に満足している。難しいステージを走ることも目的だったので、昨日(木曜日)のタイムトライアル以外は、毎日全力で走りました。」

「私にとっては、完璧な一週間でした。小山で仕事をするのは本当にいいことで、グルペットをやったことはないんです。そして、スプリンターにも多くのチャンスがあったので、次のヨーロッパ選手権、ハンブルグ、そしてベルギーとフランスでのクラシックレースにはとても有意義だと思う。」

☆リザルト

ツール・ド・ポローニュ2022第7ステージ順位。”以下画像引用”
ツール・ド・ポローニュ2022総合順位。

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